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「人生の半分の時間を会社に捧げ、年収で良くて2億円しか稼がないのってどうなんだろう」

「サラリーマンっていう選択肢って、馬鹿馬鹿しいよね。」

 

こういった話を聞いたことがある人も多いと思います。

しかし多くの人はサラリーマンとして毎日働くという選択肢を取っているのが現実。

 

一生サラリーマンでいることは人生損していると感じる人も多いと思いますが、逆にサラリーマンのメリットもあります。

この記事では一生サラリーマンでいることのメリットとデメリットを整理しつつ、サラリーマンとして「上手に」「幸せに」生きる方法について書いていきます。

 

【注目記事】 知らないと損する!?サラリーマンが知っておくべき転職の常識

 

サラリーマンのメリットとデメリット

 

まず一般論として、サラリーマンでいることのメリットとデメリットを簡単に整理していきたいと思います。

 

【メリット】  毎月安定したお金を稼ぐことができる

これは言わずもがな、最大のメリット。

会社に所属して、決まった時間、与えられた仕事をしていれば生きていけるということが毎月の給料という形で実現されています。

 

もちろんお給料が高いに越したことはありませんが最低限の「衣食住」の環境を整えることができる、社会生活ができるというだけで相当なメリットと言えるでしょう。

起業をするために毎日死ぬ気で働いていても、軌道に乗るまでは最低限の衣食住が確保できないというケースもあるくらいですから、言い方は悪いかもしれませんが「会社に所属しているだけ」で生きていけることは幸せなことだと思いませんか?

 

もちろん、その変わりに我慢しなければならないこともたくさんありますが、「リスク」が少ない生き方としては、「サラリーマン」という立場はメリットがあるという訳です。

 

【メリット】  福利厚生や各種手当で安定が保障されている

サラリーマンの年収と手取りが違うのは必要な税金や保険料などを「会社が代行して支払いの手続きをしてくれている」から。

個人事業主の場合は、「売上高」から「税金」「保険」「経費など」を差し引く形なのでサラリーマンと比べて計算しないと手取り額というのが出てこないもの。

 

また各種手当や健康診断費用を負担してくれるなどの福利厚生が充実していることは、サラリーマンの特権と言っても過言ではありません。

 

【デメリット】 生涯年収に限界がある上に、出世の難易度が高い

サラリーマンは「雇われる側」の性質を持った職業となっている為、どんなに突き抜けた業績を叩きだしたとしても、その結果がストレートに反映されることは少ないのが現実。

しかも会社が利益を生み出すためには原価を抑制する必要があります、そしてあなたの給料は利益を圧迫する原価。

 

つまり青天井に支払ってしまうと会社の目的である「利益」を生み出せなくなってしまうという性質を持っているのです。

そのため、安定が担保されているが、生涯年収には限度があるのです。

 

最近はフルコミッション型の職種も外資系金融などに代表されるように増えてきていますが、フルコミッションはどちらかと言えば個人事業主に近い性質を持っているので、正確に言えばサラリーマンではないと言えます。

また出世するためには周りの人との競争が発生する上、重責に着ける人数も限られているのでかなりハードルが高いという現実もあります。

 

サラリーマンとして出世することは高度経済成長期と異なり、リスクが高く価値も低くなっているのが現在の社会であるため、インターネットの世界でYoutuberやブロガーという人達の方がサラリーマンより稼いでいるという状況が生まれているのです。

優秀な人達がそちらの世界に以前よりも多く進出しているから、サラリーマンという立場が危ぶまれ始めているのです。

 

つまりあなたがサラリーマンをしていれば幸せな生活が保障される時代ではないということ。

この現実を理解しておく必要があります。

 

【デメリット】 自分の時間をコントロールできない

会社によっては定時出社・定時帰宅が実現できているところもあると思いますし、現在は働き方改革という考え方が進んできているので、全体的には以前よりも労働時間自体が減り始めています。

しかし多くの会社でまだハードな残業や長時間労働が横行している会社も少なくないのではないでしょうか。

 

あなたの目の前に仕事がどんどん積みあがってきて、仕事が終わるまで帰れないという状況はありませんか?

最悪の場合残業代も支給されることなく、苦しんでいる人も多いのが今の日本の現実。

 

このように仕事に時間を支配されてしまっては、あなたのやりたいことが出来なかったり大切な家族との時間がどんどん失われていったりします。

安定が保障されている変わりに自由が利かないというのが最大のデメリットであると私は考えます。

 

サラリーマンとして幸せに暮らすために

 

それではサラリーマンとして幸せに暮らすためにはどうしたらよいのでしょうか。

以下のようなことがポイントと言えます。

 

会社で働く時間は最小限にするように努める

会社で働く時間は出来るだけ少なく済ませたほうが良いですよね。

以前は残業代があなたの収入の大半を占めていたという時代もあったかもしれませんが、今は働き方改革の影響で「残業が悪」であるという考え方のもと会社も残業を抑制する動きを取り始めています。

 

そのため、残業をすればお金の面で稼ぎが増えるという形にも限界が訪れています。

しかも中途半端に残業をしてから帰ると、「あなたがやりたい他の活動」に割ける時間が逆に取りづらくなってしまうという弊害も生じます。

 

具体的な時間でお伝えすると毎日20:00まで残業、21:00に帰宅したとします。

帰宅後、食事を取る、入浴するなどで1時間程度の時間を使うと考えるとあなたに残された時間はほんのわずか。

 

21:00から外に出るといっても「飲み屋」くらいしか行くところはありませんから、生産性の高い何かをすることが難しくなってしまいます。

だからあなたが働く時間は最小限に押さえて、残った時間をあなたの大切な何かをする時間に充てたほうがあなたの人生を豊かにする上では重要なことだと言えるのです。

 

会社以外で「大切なもの」をもう1つ以上作る

上記のように、会社の時間を可能な限り減らして何をするか。

これは個人差がありますから、一概には言えませんがあなたの人生にとって「会社以外」で大切なことをやる時間に充てるのをオススメします。

 

例えば、家族との団らんの時間を増やしたり、副業をして会社以外から収入を得られる方法を模索し、将来的に起業をするという選択肢も良いでしょう。

また趣味の時間に充てるというのも有益な時間の使い方。

 

これら大切な何かを行う時間を創出することが出来れば、あなたの理想の人生に近づけることが可能になります。

サラリーマンとして働いていると、どうしても「会社」が第一優先になりがち。

 

しかしあなたはサラリーマンになるために生まれてきたのではなく、「幸せに生きる」ために生まれてきたはず。

だから幸せに生きる為の1つの手段として、会社を利用するというような強気の考え方が大切になってきます。

 

あなたにとって最適な環境はどこか

 

もしあなたが今働いている会社が「最小限の時間で働けない」「残業代がないと生活が成り立たない」という職場なのであれば「転職」を検討しても良いでしょう。

昔は「一生同じ会社に勤める」という考え方が当たり前でしたが、今は時代が違います。

 

いろいろな会社でいろいろな経験を積んできた人材は、他の会社での即戦力として期待される時代。

だから今の会社があなたの理想の人生を実現するためにふさわしい会社でなければ、新しい会社を検討してみるのも大いにありだと言えます。

 

転職活動をするなら、「転職エージェントサービス」の利用をオススメします。

転職エージェントサービスはあなたが転職サイトで求人を探すのとアプローチが違います。

 

あなた専属のエージェントがあなたの転職活動を全面サポートしてくれる上、無料で利用できるのです。

あなたの理想の条件をヒアリングした上であなたの要望に近い労働条件の会社を提案してくれたり、面接のサポートや書類の書き方などのセミナーを開催していたりするのです。

 

メリットは大きいですから、是非活用してみてください。

 

<オススメ転職エージェントはこちらから>

◆登録しておくべき大手エージェントサービス

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↓転職に関する詳細な情報は以下記事をご参照ください。

【転職耳より情報】 知らないと損する!?サラリーマンが知っておくべき転職の常識

 

まとめ

 

サラリーマンでいることは「安定している」というメリットがある代わりにあなたの「自由」が犠牲になります。

しかしその「犠牲」を最小限にするのは工夫と労働条件を調整することで実現できます。

 

もしあなたが一生サラリーマンでいることに不安を感じているのであれば、起業をする選択肢もありですが、「サラリーマンのメリットを最大限に生かせる働き方を自分で作ってみるというのも一つの選択肢になります。

 

人生を後悔せずに過ごすためには、あなた自身の「働き方」をデザインする工夫が大切。

会社に支配されない生き方を目指していきましょう。

 

以上、「一生サラリーマンでいるべき?サラリーマンが幸せに暮らすための考え方とは?」でした。

 

【こちらもオススメ】

サラリーマンがつまらないと思ったら?人生を無駄にしないための戦略を解説

 

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