「いちいちチェックが細かいんだよな。なんで1から100まで報告しなきゃならないんだ!」
「自分の意見が全く認められない…行動1つ1つが支配されてる気がする」
そう、これがマイクロマネジメントの問題点。
あなたの上司はあなたのことを全く信頼しておらず、仕事を任せようとしません。
この記事ではマイクロマネジメントをしてくる上司がどんな心理であなたに接しているのか、あなたにとってうざい上司のストレスから解放される為の方法をお伝えしていきます。
マイクロマネジメント上司の心理
上司の心理
仕事は本来ある程度の仕事のミッション(例えば営業マンで言えば数字の目標)に対してあなた自身が達成できるように計画を立てて、PDCAサイクルを回しながら進めていくもの。
上司のミッションはあなたが立てた計画と行動を監督し、方向性を確認したり、誤っていたら正しい方向に誘導するのが本来のあるべき姿です。
ところがマイクロマネジメントをする上司はそのPDCAサイクル自体を支配して、あなたの意思を奪い「監督」ではなく「監視」するスタンスを取ります。
何故だかわかりますか?
答えは「自分のやり方が1番正しいと思っている」からです。
裏を返せば、あなたのやり方や場合によってはあなた自身の能力も信用していないということ。
「そんな上司の下で働きたくない!」
「さらに嫌いになった。うざ過ぎる!」
そう思ってしまっても無理はありませんが、上司がなぜそのようになっているかを理解できると気が楽になります。
マイクロマネジメントをする理由
あなたの上司があなたの行動を支配する理由はただ一つ。
絶対に成果を出したいと必死で働いているから。
組織の成果への責任感が強すぎて、確実に成果を出す方法は自分のやり方を貫き通す事しかないと考えてしまっているのです。
人を信頼するということはとても難しいことですし、人に任せて失敗した時には上司の責任になります。
だからコントロールできないあなたの行動をなんとか正しい方向に導こうと必死なのです。
そんな背景を持った人達なので、まずは「大変ですねぇ」と思うくらいの余裕を持って冷静に対処してやりましょう。
マイクロマネジメント上司の対処法
そんなマイクロマネジメントの上司に黙ってもらう為にはいくつかコツがあります。
仕事のゴールを共有する
まずは上司の出したい結果をあなたも認識しておくことが大切。
これが認識出来ているとあなたの気持ちが楽になることは間違いありません。
なぜなら上司が必死になっている理由が理解できるから。
また上司から出される指示が何のために出されているかも手に取るようにわかるようになります。
もし今まで意識できていなかったのであれば是非やってみてください。
こまめに報告をする
もう一つ、マイクロマネジメントをする上司の特徴は「あなたが何をしているか知りたい」ということ。
だからあなたから先に「報告をする」ということがとても有効。
この状況における報告のメリットは「いちいち聞かれる」というストレスがないことと、「上司の信頼が得られる」という両面でのメリットがあります。
報告は出来るだけこまめに、上司からそんなに細かく報告しなくて良いと言われるまできっちりとやっておきましょう。
方向性を擦り合わせる
そして上にも書きましたが、上司の出したい成果に対してあなたの仕事が「ズレていないか」を都度上司と会話をしましょう。
上司がもしあなたの仕事に違和感があれば、当然指摘を受けるはずですから、もし何かあれば早めに軌道修正をかけましょう。
そういったやりとりを続けているうちにあなたと上司の間には信頼関係が生まれ、マイクロマネジメントの状態から脱出出来ているはず。
仕事を円滑に進める為には、コミュニケーションは何より大切ですので是非試してみてください。
結果を出す
あとはあなたと上司のコミュニケーションにより生み出された作戦に従い、結果を出していくだけです。
上司になる人はそれなりの実力を持っていますから、その人の能力を最大限に活用してあなた自身も結果が出せれば一石二鳥だと思いませんか?
マイクロマネジメントは結果を出すために上司が試行錯誤した末に発生してしまうことが多いので、結果を出すことにあなたもこだわって仕事に取り組むことで解決できる可能性があるということを知っておくと良いでしょう。
それでも上手くいかない時は…?
上司によってはマイクロマネジメントという名のパワハラをしているというタイプの人間も存在します。
例えば自分が1番できると譲らないタイプの人で能力のある部下が現れた時。
そういう時に細かく指摘し続けることで、その部下の自信を砕き、自分が1番になり続けようとします。
このように上司の性格や考えが曲がっている上にマイクロマネジメント攻撃を仕掛けてくるような会社であれば、あなたが無理をしてその会社に居続ける必要はありません。
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まとめ
マイクロマネジメントをする上司は悪意がなければ、結果を出すことに必死である可能性が高いです。
それならば、上司の意向に沿ってしっかりと結果を出していけるように取り組んでみることはあなたにとってマイナスになることはないでしょう。
悪意がある上司であることが確実だったり、あなたが納得のいかない部分が多ければ転職を考えていきましょう。
いずれにしても、あなたにとって良い環境を掴み取るにはあなたの努力が必要なのはいうまでもありません。
あなたが素晴らしい環境で働けることを祈っています。
以上、「マイクロマネジメントをしてくる上司がうざい!その時の上司の心理状態を徹底解説」でした。
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