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「え…昇進辞令?そんな…昇進したいなんてちっとも思ってなかったのに、どうしよう。」

「出世っていろいろ大変そうだから、したくないと思っていたのに」

 

このように思っている人は世の中に少なくはありません。

近年、不景気とはいいつつも生活はどんどん豊かになってきているので「出世して一旗挙げてやる!」というような野心を持った人が少なくなってきているからでしょうか。

 

この記事では望まない昇進がなぜ起こってしまうのかを解説した上で、出世したくないと思っている人が取るべき戦略について解説していきたいと思います。

 

【注目記事】 知らないと損する!?サラリーマンが知っておくべき転職の常識

 

望まない昇進が起こってしまう理由

 

望まない昇進が起こってしまうのはなぜでしょうか。会社があなたを昇進させたい理由をまずは解説します。

 

あなたに責任と自覚を持たせたい為

あなたはもしかしたら、今の仕事を手の内に入れて気楽に仕事が出来ているのではないでしょうか。

しかし会社はあなたがマイペースに仕事を進めることができて、しっかりと結果を出せているのであればもっとハイレベルな活躍を求めます。

 

なぜならあなたのそのスキルを後輩に伝承し、会社の仕事力を底上げすることができればもっと会社が成長するからです。

しかしおそらく今のままではあなたは後輩にアドバイスはするかもしれませんが、責任を持った人材育成までは考えることはないでしょう。

 

だからこそあなたに役職を与え、責任と役割をあなたに与えることで積極的な人材育成への関わりを促したいというのが会社の狙いなのです。

これは会社が組織で動いているという性質上、一度は経験する試練。

 

まずはこれを理解することが大切です。

 

組織の新陳代謝を促す為

もう1つの目的は、会社としてあなただけでなく周りに対するプレッシャーをかけたい為です。

あなたの上司が今のポジションに慣れ、マイペースに仕事を進めるようになったらどうなると思いますか?

 

そう、会社の成長は止まりむしろおかしな慣れなどによってミスや癒着が起きる可能性もあるのです。

だからこそ仕事が出来るようになったあなたを引き上げて、上の人間に焦りを与え、新陳代謝を促す必要があるということ。

 

あなたが今のまま同じポジションに居続けることというのは、会社にとってリスクがあるといっても過言ではありません。

だから、あなたが望んでいなくても会社は昇進させる必要があるということ。

 

ここを理解しておくとあなたが昇進した理由も理解出来るはずです。

 

出世したくない人が取るべき戦略

 

それでは出世したくない人が取るべき戦略としてはどんなものがあるのかを解説します。

 

管理職にはならず、プレイヤーとして生きていく

管理職というのはおそらくある程度仕事が出来るようになったら大抵の場合、依頼される事が多いもの。

依頼されたらなかなか断れないのが現実です。

 

しかし管理職を堂々と断れる状況を作り出すことが可能なパターンが存在します。

それは「圧倒的な実績」を叩き出すこと。

 

他の人の2倍や3倍の実績を出すことができる人を本人が希望していない管理職に無理に配置したところで、自分の仕事に全力を尽くすタイプの人は周りの面倒を見ることが向かない可能性もあります。

だからもしあなたが堂々と「プレイヤー」として認められたいのであれば、それを押し通すというのも1つの手段かもしれません。

 

仕事をしていく上では、中途半端な立ち位置ではなかなか回りからも受け入れられないので「プレイヤー」か「マネージャー」のどちらで勝負するかを決めて、徹底することができればあなたの立ち位置を確立させて、居心地の良い職場を作りだせる可能性が高まるのではないでしょうか。

働き方はいろいろありますから、選ぶ権利を得る為に「圧倒的な実績」を目指してみてはいかがでしょうか。

 

出世を打診された時は昇格を受け入れた上で、転職する

もう一つの方法として、あなたが昇格により得た「役職」という肩書をうまく活用するという手があります。

具体的には「昇格した」あなたの実績を武器にしてより良い条件の会社に転職活動をするということ。

 

この「昇格したから辞めたい」という悩みの本質は「人の上に立ったり、責任の重い仕事に就きたくない」ということですから、プレイヤーとしての立ち位置を継続的に確保しながらあなたの市場価値を定期的に評価してもらい、新しい環境でチャレンジを繰り返すのが組織に押し出されることなく自分の力を高めていく唯一の方法と言っても過言ではありません。

プレイヤーとして新しい会社でのチャレンジを望むなら、「同業、同職種」の転職がベスト。

 

その同業、同職種の転職先を探すには「転職エージェントサービス」を使ってみましょう。

同業、同職種の転職というのはとても優位に進めることができます。

 

ある程度経験があり、仕事内容も理解している即戦力の人材は企業は喉から手が出るほど欲しいもの。

今の職種で昇格したという実績さえあれば、あなたのパートナーである担当エージェントは好条件の求人を探して、いろいろと提案をしてくれるでしょう。

 

あなたが今の仕事に不満が少ないが、昇格による責任負担や管理職登用を避けたいのであれば試してみてはいかがでしょうか。

 

<オススメ転職エージェントはこちらから>

◆登録しておくべき大手エージェントサービス

DODAエージェントサービス

リクルートエージェント

マイナビエージェント

◆ホワイトな仕事を見つけたいと思っているあなたに

楽な転職.com

 

↓転職に関する詳細な情報は以下記事をご参照ください。

【転職耳より情報】 知らないと損する!?サラリーマンが知っておくべき転職の常識

まとめ

 

会社というのは成長し続けなければならない存在。

その為組織内で人を動かしたり、成長を促すという行為は当たり前のように発生することなので避けるのは難しいというのが実態。

 

とは言えあなたは仕事力を高めた優秀な人材

出世したくないのであればあなたの市場価値がどれほどあるのかを、一度転職活動をして調べてみると良いでしょう。

 

今の世の中、1つの会社にとどまっているということは非常に勿体ないことですので、視野を広く、よりあなたを評価してくれる会社を探すというのは、あなたの人生にとって絶対にマイナスにならない方法だと言えます。

昇格して悩んでいるなら、一度試してみてはいかがでしょうか。

 

以上、「会社を辞めたいと思った理由は望まない昇進!?出世したくない時は転職してもよい?」でした。

 

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