こんにちは。まっつんです。
今回は新卒入社したばかりの営業パーソンが「辞めたい」と思ってしまった時の対処法についてお伝えしていきます。
厳しい就職活動を突破して、やっと入社した会社。
不安と期待を抱え入社し、いろいろな壁にぶつかりながらもがき苦しむ時期が新卒1年目です。
苦しいものだと理解はしていても耐えられない程の苦痛に「辞めたい」と思ってしまうこともあるでしょう。
続けるべきか、辞めるべきかを判断するのは難しいですよね。
友人や親に相談すると「甘えなんじゃないか?」と言われてしまったり。
しかし本当に甘えと言い切れるのでしょうか?
私はそうとは思えません。
あなたの置かれた状況によっては転職した方が良いケースもあるからです。
私は12年間IT業界の営業として働いてきています。
転職も2回経験しました。
新人時代は研修成績ビリ。
悔しすぎて電車で号泣し、「辞めたい」と本気で思ったこともあります。
(結果的に踏みとどまり素晴らしい上司に出会い全国1位の成績を挙げた経験もあります。)
私が続けられた理由や経験も踏まえて、新卒で辞めたいと思っている皆さんが「辞めるべき」かを判断できるよう、状況別に解説していきます。
この記事では以下の内容が学べます。
- 新卒で営業を続けるべきか、辞めるべきかの判断方法を知ることができる
- 新卒で転職をする際の手順・注意点を知ることができる
この記事を読むことであなたの迷いを断ち切り、前を向いて走り出すことができるようになるはずです。
それでは始めていきましょう。
【結論】辞めるか辞めないかを判断する方法(状況別に解説)
辞めるべきか、辞めないべきかを判断する方法として「今後の成長環境があるか」がポイントとなります。
続けた方が良い状況
新卒入社において辞めたいと思う感情ははっきり言って「日常茶飯事」。
仕事に慣れていないし、ミスも多いでしょう。
学生気分が抜けていないと言って叱咤されることもあるのではないでしょうか。
しかし結論から言えば誰もが通ってきている道です。
ただし、状況次第なところもありますのでまずは続けた方が良いシチュエーションについてお伝えします。
成果が出ない
新卒の時点で成果が出ないということはある意味仕方のないこと。
厳しい言葉は言われるかもしれませんが、たいていの場合は3年目までで結果がでないということは織り込み済で考えている会社も多いです。
成果が出なくて落ち込むタイミングはまだ早く、出来るだけ早く成果を出す為に努力を続けることが今のあなたに求められること。
知識や経験が業務の中で積みあがっていけば、必然的に仕事ができるようになるものです。
悔しい気持ちを自分の力に変換し、毎日の業務に真剣に取り組んでいきましょう。
上司が信頼できる
もう一つ続けた方が良い状況として「信頼できる上司」に出会えた場合です。
具体的には以下のような上司が良い上司と言えます。
- あなたに関心を持ってくれている(話かけてくれたり、一緒に営業に行ってくれるなど)
- 叱られたとしても、その後しっかりフォローしてくれて「上司としての愛」を感じる
- 褒めるべきところはしっかりとほめてくれる。
- 将来のビジョンを明確に語ってくれる
これは私が2年目の時に出会った、恩師がまさに体現していた内容です。
厳しく辛い指導ではありましたがこの方がいなかったら私は営業として大成もせず、辞めていたかもしれません。
このようにあなたが「ついていきたい」と思えるような憧れの上司といっしょに働けている環境であれば絶対に続けるべきだと私は思います。
辞める決断もやむなしの状況
逆に以下のような状況は、あなたにとってプラスに働かない可能性が高いです。
無理をして続けるより、新しい環境を探すべきかもしれません。
性格的に向いていない
営業として働くには「対人コミュニケーション」が好きであった方がベターです。
そのため「人見知り」だったり「話すのが嫌い」というような性格の人は辞めるという選択肢もありでしょう。
「そもそもなぜ営業になったの?」と聞かれてしまうこともありそうなこの状況ですが、就職活動をしている時に「営業の厳しさ」「自分に合っているか」など経験がなければ正直イメージは湧かないですよね?
就職であなたに営業を選んでしまったということは反省すべきですが、向いていない仕事を我慢して続けても大成はしないでしょう。
それであれば早めにキャリアチェンジを目指して行動を開始した方が今後のためになると思いませんか?
転職が当たりまえの時代でもありますし、まだまだあなたには時間があります。
前向きに切り替えてチャレンジを検討することが大切です。
無理なノルマの強要やパワハラがある
上述したように、新卒一年目からいきなり成果を求めるというのは良い指導とは言えません。
出来ないことが当たり前の状態で繰り返し叱ったり、強い口調で怒り散らすような上司の下で働いていては精神的に確実に消耗してしまいます。
たいていそういった場合はろくな教育も行われていなかったり、パワープレイで這い上がってくるのを待つような「人を大切にしない」会社のやり方です。
もしそういった環境にいると思った場合は「辞める決断もやむなし」と言えるでしょう。
パワハラやノルマの強要については以下記事に詳しく書いております。
上司が信頼できない
尊敬できる上司の下に配属された場合は続けることで成長が見込める可能性が高いです。
逆に尊敬できない上司の下に配属されてしまった時は、転職も視野にいれた方が良いでしょう。
信頼できない上司は以下のような上司です。
- あなたに関心なく、部下に指導を投げてしまう
- 相談をしづらい雰囲気を醸し出している
- 失敗しても叱ってくれない(興味がない)
- 逆に細かく行動管理をし、あなたの意思を無視したマイクロマネジメントを行う
- 上司自身に余裕がなくマネジメントができていない
これらのような上司の下で働いていると、いろいろとストレスがたまるばかりか成長スピードも遅くなります。
特に新卒のうちの「上司」はあなたの能力を引き上げる重要な役割を持っています。
信頼できない上司の下で働いていたり、社内を見渡して尊敬できる人がいなければ環境を変えるべきでしょう。
新卒で転職を決断した時に取るべき行動
新卒で早くも転職という決断。
不安な点もかなりあると思います。
ですが、大丈夫です。
おなじような悩みを抱えた人はたくさんいます。
今回は新卒の人が転職を考えた時にとるべき行動をご紹介します。
第二新卒に特化した転職サービスを使う
まず転職を志した時、就職活動と同様に「転職支援サービス」に登録しましょう(無料です)。
もちろん自分で企業の求人サイトから応募をする方法もありますが、手間がかかる上に「新卒」から転職を実現する為には注意すべきポイントもあります。
それは「第二新卒」を募集の枠として含めている求人かどうかです。
企業が中途で採用する理由は「ある程度の即戦力」を求めているケースもあれば「将来の会社を支える若手社員の採用」を狙っているケースもあります。
あなたは当然後者の求人を探す必要がありますよね。
そんな「第二新卒」の求人に特化した支援をしてくれるサービスがありますのでご紹介しておきますね。
転職市場の最新動向
2020年9月時点の最新状況です。
コロナウイルスの流行により、経済は深刻なダメージを受けています。
その結果、有効求人倍率(求職者に対する求人募集数の割合)が2020年に入ってどんどん下降。
つまり転職市場もかなり冷え込んできてしまっていると言えます。
コロナ禍の転職を成功に導く為のポイントは…
ずばり良質な求人情報の入手と徹底した面接対策にあります。
新卒の転職を希望するあなたは、第二新卒に特化した転職支援サービスを利用すると良いでしょう。
私のおすすめは2つのサービスです。
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内定率80%を超える実力派エージェント第二新卒向けエージェント【ハタラクティブ】
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関東・関西地方の転職に強い第二新卒向けエージェント【マイナビジョブ20’s】
コロナ禍であっても優秀な人材を求める企業はあります。
また新卒採用だと教育コストがかかるが故、第二新卒で若手を受け入れようとしている会社もいるかもしれませんよね。
それくらい一度社会人経験を積んだあなたも魅力的な人材であるということなのです。
あなたが無事より良い職場に出会う為に、適切なアドバイザーを付けて転職に臨んでいきましょう。
まとめ
新卒のあなたが営業を辞めたいと考えた時に辞めるかを決めるポイントは「適性」と「上司」です。
あなたが成長できる環境にあるかどうか、それを軸に客観的に自分のいるべき場所を探していきましょう。
新卒で転職を志すあなたが選ぶべき道は「第二新卒」での転職。
第二新卒に特化した転職支援サービスを利用してみてください。
あなたがよりよい環境で働ける未来が訪れることをお祈りしています。
以上、「【失敗しない転職】新卒で早くも営業を辞めたい・・・転職すべき?」でした。
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