「自分、この仕事向いてないよ…毎日落ち込んで辛いからもう仕事辞めたい。」
「でも転職するとしても前向きな動機がない…どんな理由を転職理由として書こうか」
仕事が辛く、なかなか結果が出なかったりすると、「自分には向いていないんじゃないか？」と思ってしまうことはあると思います。
しかし、仕事が辛い、辞めたいと思っている人の気持ちはネガティブに偏りがち。
ネガティブ思考で転職活動に臨んだとしても、あなたはおそらく面接を受ける会社からは「良い評価」は得られないでしょう。
面接官は「なぜその仕事をやりたいと思ったのか」という前向きな理由が聞きたいはずなので、あなたがもし前向きな理由がなければ転職で希望の会社に入れなくなってしまうかもしれません。
この記事では、「仕事が辛い・辞めたい」というネガティブ思考から立ち直り、前向きに次のステージを考えていくためのあなたの中の転職理由を固める方法について書いていきます。
【注目記事】 知らないと損する！？サラリーマンが知っておくべき転職の常識
仕事が辛い、辞めたいというのは転職理由になるのか
辛いと思っていても、「本当に辞めていいのか？」という自問自答は必ず発生すると思います。
しかし自分ひとりで悩んでいても答えを出すのは難しいでしょう。
なぜなら初めての転職だったとすれば、あなたに転職経験がないから。
転職したことがないあなた一人で悩んでいても仕方がないですから、他の人がどう考えて転職をしたのかという情報が必要かと思います。
個人的な転職活動を始める動機にはなる
結論から言えば、仕事が辛い、辞めたいから転職するというのは、本音と建前の「本音」の部分ではほとんどの人が該当します。
仕事に対する不満がトリガーになって転職を考えるケースがほとんどです。
当然と言えば当然ですよね、満足している職場を敢えて離れる理由はありませんから。
だからあなたが仕事を辛い、辞めたいと思った時が辞めるタイミングなのです。
リクナビNEXTの記事にも以下のように書いてあります。
転職理由と退職理由の本音ランキングBEST10
1位：上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった（23％）
2位：労働時間・環境が不満だった（14％）
3位：同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった（13％）
4位：給与が低かった（12％）
5位：仕事内容が面白くなかった（9％）
6位：社長がワンマンだった（7％）
7位：社風が合わなかった（6％）
7位：会社の経営方針・経営状況が変化した（6％）
7位：キャリアアップしたかった（6％）
10位：昇進・評価が不満だった（4％）
参考サイト：転職理由と退職理由の本音ランキングBest10（リクナビNEXT）
つまり、不満が転職理由になるのはまったく問題にはならないということ。
転職活動のきっかけが「仕事が辛いから」というものでも全然問題はありません。
しかし、いざ面接に行った時素直に答えてしまっては心象が悪くなるリスクもあります。
企業からの評価は良くない
「仕事が辛いから辞めました。」という話を聞いたらあなたはどう感じますか。
私が面接官であなたからそんな話を聞いたら、ただ投げ出してきただけにしか見えません。
もっと転職が必要だと思った理由を掘り下げて、納得感もある理由を作り上げたほうが良いですよね。
それではどうやって納得感のある理由を作り上げたら良いのでしょうか。
あなただけの転職理由の作り方
あなたが転職をしたい理由は何ですか？
今の仕事が辛いから。という一言で片づけていても何も始まりませんよね。
もっともっと深く考えて、何を突っ込まれても答えられるだけの「ロジック」が必要です。
本音で語れるようになるまで考える
本音と建前という言葉がありますが、建前ってどういうことかあなたはしっかりと理解できていますか？
建前というのは「本心ではない」ということ、すなわち「嘘」をついているということになります。
嘘をついて仮に内定をもらったとして、あなたは入社した後にその嘘をついた自分を演じてその後の会社人生を歩んでいかなければならなくなります。
それってとても息苦しい環境を自分自身で作ってしまっているのと同じなのではないでしょうか。
だから本音で語れるくらいまで、考えることが大切。
考えるポイントの例は以下となります。
＜本音を炙り出すための考え方の例＞
- どんな人生を歩んでいきたいのか（あなたの人生観）※例：家族と出来るだけ多くの時間を共有したい
- 興味の持てることは何か（あなたの好き・嫌いなこと）※例：音楽で人前で歌うことが好き→人前に立って自分の考えを表現すること好き
- 自分はどんな人間だと思うか（自分の性格）※例：のんびりした性格で温厚、マイペース→ある程度裁量の与えられる仕事のほうがストレスなく働ける
このようにしてあなた自身があなたの本音を堂々と語れるようになれば、あなた自身の魅力も「自分自身をよく理解している人」というふうに見られるようになります。
そしてあなた自身の本音を相手にぶつけることにより、あなたに合った会社かどうかがわかります。（あなた自身も自分に合う会社かどうか会話の中で感じ取ることもできるでしょうし、相手も感じるはず。）
そうやってお互いの価値観をマッチさせるためには、建前ではなく本音で勝負するほうが間違いなく幸せになれるはず。
本音を大切に、転職活動を進めていきましょう。
転職活動を進めるパートナー選びも大切
転職活動を進める上で、上記のように「本音で考える」ということをあなたがしっかり考えることができたなら、さっそくあなたの理想の会社を探す活動に入っていきましょう。
おそらく、転職理由・退職理由・志望理由が本音で語れるようになっていればあなたの理想の会社の基準も明確になってくるはずです。
そこであなたにオススメしたいのが「転職エージェントサービス」を利用すること。
転職エージェントサービスは無料で利用できる上、あなた専属のエージェントが担当として付きます。
あなたは頼れるパートナーを無料でＧｅｔできるわけです。
そのパートナーにあなたが考えた理想の会社・人生像を伝えることで、あなたに合った求人情報を提案してくれるはず。
そうやってあなたが求める会社、あなたを求めている会社をマッチングさせることができれば、あとは本音で面接に臨むだけ。
是非活用してみてください。
<オススメ転職エージェントはこちらから＞
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↓転職に関する詳細な情報は以下記事をご参照ください。
【転職耳より情報】 知らないと損する！？サラリーマンが知っておくべき転職の常識
まとめ
仕事が辛いということは、転職を検討する理由になります。
しかし、あなたが入社選考に挑む上ではそれだけでは相手を納得させることは難しいもの。
だからこそあなたが「なぜ仕事を辞めたいのか」「今後どうなりたいから今の仕事を辞めるのか」という本音ベースでの思考がとても大切。
あなたの本音が転職の面接で表れてくれば、相手もあなたに合っているかどうか判断できますからあなたに合った会社から内定が出てくるはずです。
転職活動は今まで社会人として培ってきた経験を踏まえて、よりよい職場を選ぶ活動。
だからこそ、本音で向き合って理想の職場環境を手に入れましょう。
以上、「仕事が辛いから辞めたい…向いてない仕事を辞めたいのは転職理由として適切？」でした。
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