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「ここまで指摘する必要ある?ってくらい指摘されて参っちゃうよ。どうしたらいいんだろう。」

「なんでここまで言う必要があるのかわからないけど、正直疲れるな…」

 

職場には、いろいろな人がいますがどの会社でも最低1人くらいはこのような「異常に細かい」人はいるのではないでしょうか。

そういう人が上司になってしまったら、あなたはどうしますか?

 

この記事では異常に細かい上司が「なぜ細かいのか」とその対処法についてお伝えします。

 

【注目記事】 知らないと損する!?サラリーマンが知っておくべき転職の常識

 

上司が異常に細かいのは何故?

 

まずは上司が異常に細かくなる理由を分析してみたいと思います。

 

完璧主義

まず1つ目の理由は性格の問題。

完璧主義というか、1つもミスを許したくないという性格の持ち主。おまけに仕事も出来る…。

 

仕事を完璧にしないと納得できないというようなタイプの人間は自分だけでなく部下にも同じレベルを求めてしまいがち。

特にガサツな部下が入ってきた時には気になって気になって仕方がないのです。

 

しかも性格なので、簡単に直せるものではないというのが実に厄介なポイントです。

こういう上司の場合は反抗しても無駄なことが多いので、あなたの成長の為に少しでも良いところを盗むというスタンスの方がお互いの精神衛生上、良いのではないでしょうか。

 

もちろん対応策はありますので、後ほどご紹介します。

 

結果を残すために必死

自分の与えられたポジションにおいて100%の結果を残そうとする上司はいませんか。

部下の育成ということは特に気にしておらず、「今すぐに結果を出す」という気概で仕事に臨んでいます。

 

その為、結果が出ない無駄な行動は徹底的に排除して自分の指示通り動いてもらおうとするからいちいち細かくて部下は困ってしまうというのです。

このパターンはいわゆる「マイクロマネジメント」に近いパターンの上司と言えるでしょう。

 

マイクロマネジメントとは「部下の行動を信頼せず、自分の指示通り動かすことで自分の求めた成果を部下にも同様に出させようとするマネジメント」のことをいいます。

このパターンの上司は過去に突き抜けた実績を出した経験のある人が陥りがちなマネジメント手法です。

 

自分のやり方が1番正しいと信じ切っているので、聞く耳を持たないというところにも厄介さがあります。

自分のやり方が正しくて、部下がやろうとしていることは間違っている、だから正しいやり方に矯正してもらわないと成果が出ないと信じているので、部下の行動を1つ1つに細かく指示を出したり報告を求めたりするのです。

 

マイクロマネジメント上司の対処法もあるので後ほどご紹介します。

 

異常に細かい上司の対処法

 

それでは上に挙げた2つのパターンの細かい上司を攻略する方法をお伝えします。

ポイントは「コミュニケーション」です。

 

完璧な仕事をする為に常に確認を取る

1つ目のパターンの上司は完璧主義なので、あなたも当然完璧に仕事をクリアする必要があります。

しかし完璧に仕事をこなす為には、上司の思う「完璧」とあなたの思う「完璧」のレベルを合わせる必要がありますよね。

 

「どんな状態になっていれば完璧と言えるのか」仕事を始める前に確認を取っておくこと、これが完璧主義の上司の攻略法です。

完璧主義ということは逆を言えば理不尽な事を許せない性格とも言えますから、事前に確認を取って指示を出した仕事の結果が、指示した内容通りに出来ていれば、何も言えないはずなのです。

 

かつ、少し長い期間の仕事であれば1日一回は進捗を報告してあげて、都度上司の指示をしっかりと受けてそれ通りに動いてあげれば良いのです。

一見受け身の仕事のように見えますが、あなた自身が上司の指示を引き出し、成果に結びつけようとしている時点で全然受け身ではありませんので、このやり方は間違っていないのです。

 

あなたが完璧に仕事をやろうとしていれば上司の評価も自然と高まるので、結果的にその上司の下から旅立てる日が近づくかもしれませんよ。

 

事情を理解して協力してあげる

2番目の成果を出すのに必死な上司に対しても基本は同じですが、最初にやっておくべきなのは「出したい結果を擦り合わせる」こと。

上司の求める結果に対してあなたは同じ目線で仕事に取り組み、結果を出すために上司の考えをよく聞き、指示に対してずれることがないようにしっかりとコミュニケーションを取ることが大切です。

 

そうやってコミュニケーションが密に取れるようになったら、仕事のやり方に関しては意見をぶつけ合っても問題なくなってきます。

なぜならあなたが目的をしっかりと理解していることが上司にも伝わっているから。

 

そうやって上司とコミュニケーションがしっかり取れるようになったのであれば、その上司もあなたに対してやたらと細かいツッコミをする必要はなくなりますから、一緒に頑張っていけば問題は解決に近づいていきますよ。

以下の記事も参考にしてみてください。

 

【こちらもオススメ】

マイクロマネジメントでストレスが爆発!?細かい上司の心理と対処法を解説

マイクロマネジメントをしてくる上司がうざい!その時の上司の心理状態を徹底解説

 

対処出来ない時はどうする?

上に書いたように、上司とコミュニケーションをしっかり取り、上司とズレることのないように認識を合わせ続けていれば、ほとんどの細かい上司は黙ってあなたのことを認めてくれるようになるはず。

しかし、あなたにとって生理的に受け付けない上司だったり、関係が既に悪くなってしまっているので今更コミュニケーションを取るっていってもキツイという人もいると思います。

 

その場合は転職を検討しても問題ないでしょう。

転職理由として「上司と合わない」ことをきっかけに転職活動を始める人も世の中には多いもの。

 

会社に勤めるということは、あくまであなたが理想の人生を生きていくための「手段」だと私は捉えています。

だからこそ、嫌な上司とずっと過ごしているストレスを毎日感じるくらいであればストレスのない新しい仕事にチャレンジするというのも一つのカタチなのです。

 

転職を検討するのであれば、「転職エージェントサービス」を利用するのがオススメ。

転職エージェントサービスはあなたが転職活動を始める上で右も左もわからない状態から、あなた専任の担当エージェントがあなたを内定まで導いてくれるはず。

 

なぜなら、職務経歴書の書き方から面接対策、志望理由の伝え方まで手取り足取り教えてくれるから。

なおかつあなたの経験や経歴の情報を元に、良い結果が期待できそうな求人情報まで提案してくれるのです。

 

転職エージェントサービスを使ってあなたの人生にとってベストな仕事を見つけてみてはいかがでしょうか。

 

<オススメ転職エージェントはこちらから>

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◆ホワイトな仕事を見つけたいと思っているあなたに

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↓転職に関する詳細な情報は以下記事をご参照ください。

【転職耳より情報】 知らないと損する!?サラリーマンが知っておくべき転職の常識

 

まとめ

 

細かい上司は完璧主義か、結果を出そうとして必死なのかタイプはそれぞれですが、あなたが完璧に仕事をするというスタンスで仕事に取組み、コミュニケーションをしっかりと取ることができれば解決する場合が多いです。

また、解決する以前に生理的に合わなかったり、関係が破綻してしまっているような場合は、転職を検討しても良いでしょう。

 

なぜなら細かい上司にあなたの人生を狂わせるわけにはいかないから。

仕事はあなたの人生を豊かにするための「手段」なので、ストレスを可能な限り受けない働き方を目指してみてはいかがでしょうか。

 

以上、「上司が異常に細かい時はどうすべき?細かい上司の心理はどんなもの?」でした。

 

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