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「あの上司とどうもうまくいかない。意見が食い違うし、喧嘩腰になって険悪なムードが漂ってるよ…」

「俺は険悪とまではいかないけど、タチが悪くて困ってる。どうしたものか…」

 

上司というのは仕事をする上で関わらないわけにはいかない存在。

会社は組織で動いている為、その上司が首を縦に振らない限りは物事は先に進まないのがルール。

 

そのため何をするにしても、あなたの上司にホウレンソウをしなければなりません。

仕事をする上でのキーパーソンと険悪なムードになってしまったら、上手くいくはずの仕事もうまくはいきません。

 

この記事ではあなたが上司と険悪になってしまい、仕事を進め辛くなってしまった時の対処法についてお伝えします。

 

【注目記事】 知らないと損する!?サラリーマンが知っておくべき転職の常識

 

険悪なムードになってしまった理由

 

いきなり二人の関係が険悪になってしまうことはありませんから、何かしらの原因があるはず。

結論から言えば、あなたが上司の機嫌を損ねた可能性が極めて高いでしょう。

 

身に覚えがなくても、上司も人間ですからあなたの態度にカチンときてしまうことがあるでしょう。

具体的な例を挙げてみたいと思います。

 

上司の意見に対して反発した

もしかしたらあなたが上司の指示に対して、「否定的な意見を述べた」り「無視をした」ということはありませんか?

あなたと上司の関係は明確に上下関係が示されているわけですから、上司もしっかりと威厳を保ったり指示を出していくのが義務なのです。

 

そのような前提がある中であなたが仮に出された指示を否定したり、無視したりしたら上司は確実に機嫌を損ねます。

そのような出来事が1度ならまだしも2度3度続くようであれば、あなたのことを生意気であるとかそういった感情もそうですが、「扱い辛い部下」と認識されてしまうということ。

 

そのような行動を取った記憶があるなら、あなたの態度が原因であると認識すべきでしょう。

そういった態度を取った理由が上司にあるということもあるかもしれませんが、ひとまず「上司がなぜ険悪な態度を取っているか」という原因はそこだということ。

 

苛立つ気持ちもわかりますが、いったんその事実を理解することが大切です。

 

ちなみに上司に対してあなたが苛立ちを覚えてしまったり、反発してしまう要因が「マイクロマネジメント」によるものであるならば、以下の記事を参考にしてみてください。

※マイクロマネジメント…上司からすべての行動を監視するかの如く報告を求められたり、指摘が入る状態

 

マイクロマネジメントをする上司の対処法は以下の記事に記載しています。

参考記事:マイクロマネジメントをしてくる上司がうざい!その時の上司の心理状態を徹底解説

 

険悪なムードを解消するためにあなたがすべきこと

 

険悪なムードを解消するためには、上に挙げた原因であるあなたの「反発」に対して手を打つ必要があります。

謙虚で素直な部下になる

結論から言えば、謙虚で素直そして扱いやすい部下を目指してみましょう。

組織において上司と険悪であることのメリットは何もないと言っても過言ではありません。

 

ポイントは「上司の意見を否定しないこと」「上司の指示に従うこと」この2点を徹底すること。

しかし「言いなりになれ」と言っているわけではないので、そこを間違わないようにしましょう。

 

上司が言ったことに対して、納得がいかないことだったとしても一度「わかりました」「なるほど」とうなずくことです。

これで相手は「自分の指示は受け入れられた」という感覚を持つことができます。

 

上司の意見に対して対案をぶつけるのはその後。

「なぜそうすべきなのか?」という理解を深める質問を挟み、その理由が納得のいくものだったのなら行動すれば良いし、納得のいかないものだったらあなたの意見を述べてみましょう。

 

会話の枕詞として「確かに〇〇課長のおっしゃることも理解できます。しかし私はこう考えます。」というような話の展開ができれば、機嫌を損ねることなく対案をぶつけあえるようになります。

納得いくまで上司と議論した上で双方が合意する指示に修正することができればあなたもすっきりした気持ちで仕事に取り組めるはずですし、上司もあなたに対して「真剣さ」「前向きさ」を感じることになりますからあなたの印象は確実に上向いていくでしょう。

 

それでもうまくいかない時は?

 

人間同士ですから上手くいかないということもあり得ます。

しかも一度壊れた人間関係を立て直すということも容易なことではありません。

 

険悪なムードのまま、今後の仕事人生を歩んでいくくらいなら、「転職」をしてあなたにとってより働きやすい職場を検討してみるというのも1つの選択です

転職活動は必ず今の会社を辞めなければいけないわけではありませんので、在職中により良い仕事に出会えないかを検討しておき、行きたい会社に出会うことができれば転職すればよいので、「まずはやってみる」というスタンスで大丈夫です。

 

転職活動を始めるには「転職エージェントサービス」に登録して、担当のエージェントさんとまずは会話してみるところからスタートしてみることがオススメ。

今あなたのキャリアにどのような魅力があって、どんな企業があなたに興味を示してくれるのかを知っておくだけでもあなたの選択肢は大きく広がるのは間違いありません。

 

選択肢は多いに越したことはありませんから、一度試してみましょう。

 

<オススメ転職エージェントはこちらから>

◆登録しておくべき大手エージェントサービス

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↓転職に関する詳細な情報は以下記事をご参照ください。

【転職耳より情報】 知らないと損する!?サラリーマンが知っておくべき転職の常識

 

まとめ

 

職場において必ず関わる「上司」と険悪なムードになってしまっているのなら、その状態をいち早く脱出することを考えましょう。

脱出する方法は上司に認めてもらうことがベストですが、今までの関係性が一瞬で改善することはあり得ません。

 

じっくりと努力を重ねて良い方向に向かっていくのか、ここで見切りをつけるのかはすべてあなた次第。

あなたが働きやすい環境を手に入れられることを願います。

 

以上、「険悪なムードの上司とどう付き合っていくべき?タチの悪い上司の対処法」でした。

 

【こちらもオススメ】

上司のストレスが原因で辞めたい…「上司と合わない」は退職理由として適切?

 

 

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