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今の仕事に不満があり、退職したいと思ってもなかなか会社に対しては言いづらいもの。

いろいろと理由はあると思いますが、あなたが新しい人生を切り拓いていくためには「退職したい」という意思を伝えることができなければ次に進むことはできません。

 

勇気を持って伝えることがどうしても必要になるのですが、もしあなたが怖くて言えないのであれば、何が怖いのか、どうすれば切り出すことができるのかを理解することができればあなたの背中を押すことができるかもしれません。

この記事では、退職したいと考えているがなかなか言えない、怖いと思ってしまう理由を分析し、どうすれば退職意思を伝えることができるようになるかの解決策を一緒に考えていきたいと思います。

【注目記事】 知らないと損する!?サラリーマンが知っておくべき転職の常識

 

退職したいとなかなか言えない理由と対処法

 

退職したいと言えない理由は以下のようなものがよく言われています。

不安と後ろめたさ、恐怖とどれも感情によるものですのでその感情を抑えられるだけの準備と心構えが必要です。

 

転職先が決まっていない

仕事辞めたい病を克服し、前向きに自分の未来を切り拓く

辞めたいと思っていても言い出せない理由の一つは、今後のあなたの人生に不安があるから。

今の仕事を辞めて、次に何をしたいのかが決まっていないとこのような不安が襲ってくるもの。

 

それこそ今の状態はまさに「仕事辞めたい病」。

仕事を辞めたいという気持ちはよくわかりますが、辞めたいと思っているだけでは事が進みませんので次のステージに進むために頭を切り替える動きが必要です。

 

以下の記事にて仕事辞めたい病の克服の仕方について書いていますので参考にしてみてください。

参考:仕事辞めたい病を克服したい…辞めたい病を前向き思考に切り替える3つのポイント

 

前向きな思考を取り戻すことができたら、改めて転職活動を行いあなたの将来に向けた不安を取り除いてあげましょう。

そうすれば退職した後の不安というものは払拭されるはず。

 

転職活動を行い、次のステージを決めておく

転職活動を行う上でのおすすめは「転職エージェントサービス」を活用すること。

転職エージェントサービスは無料で登録できるうえ、あなた担当のエージェントが付くという至れり尽くせりのサービスです。

 

転職サイトを自分で検索して求人情報を探すよりも良い条件であなたに合った求人情報が手にできるのですから、使わない手はありません。

転職活動のプロフェッショナルをパートナーにして、あなたの経験やキャリア、希望する勤務条件などを相談しながら決めていきましょう。

 

そうすれば今のあなたが希望する条件にあった求人情報を提案してもらうことができます。

あなた自身が満足できる転職先と出会い、「ここで働きたい」という思いが強くなればなるほど、あなたが退職を切り出す勇気が湧いてくるはずですよ。

 

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↓転職に関する詳細な情報は以下記事をご参照ください。

【転職耳より情報】 知らないと損する!?サラリーマンが知っておくべき転職の常識

 

義理・人情に流されてしまっている

会社を辞めるということは裏切りではない

今までお世話になった人に対して、仕事を辞めるということはなんとなく「裏切ってしまった」という感情を持ってしまうのはよくわかります。

しかし、本当に裏切るという考え方が正しいのでしょうか。

 

もちろんあなたがお世話になったという事実については間違いありませんから、その人には感謝の気持ちを持って接していくべきです。

しかしながらこのような後ろめたさと闘っていくために意識しておかなければいけないのは「会社」という組織の性質。

 

あなたは会社と雇用契約を結び、必要な労働力を提供する代わりに対価として毎月の給料を得ています。

そのためあなたがこれまで会社に出社し、あなたに与えられた仕事をしっかりと行ってさえいれば契約は履行されたと言え、雇用が継続されている限りはこれまでの働きに対して何の問題もなかったと判断できます。

 

今回、退職を申し出るということはつまり「雇用契約の解除」に当たるわけですから契約を解除することであなたが会社で働く義務はなくなるということ。

つまり何も悪いことはしていませんし、周りに迷惑をかけるとかそういう次元ではないのです。

 

後ろめたさを克服して、堂々と退職意思を伝える

ドライな考え方かもしれませんが、この本質を理解していれば後ろめたさを感じる必要はないということ。

もちろんお世話になった上司や先輩には精一杯の感謝の気持ちを伝えることが必要ですが、その人達を裏切ったということにはならないということを理解して、安心して退職の意思を伝えてください。

 

あなたの人生ですから、あなたにしか決定権はありません。

契約も正しく履行できているのですから、堂々と退職の意思を伝えたほうが会社を辞めたあともお世話になった人とのつながりを維持することができたりしますから、円満退職を目指しましょう。

 

円満に退職するためには、しっかりと感謝の気持ちと次の転職先に行きたい理由を伝えること。

決して逃げるように辞めるのではなく、堂々と旅立ちを宣言することがけじめとなるのではないでしょうか。

 

「立つ鳥跡を濁さず」という言葉の通りですね。

 

職場がブラック過ぎて辞めたいと言えない雰囲気がある

もしあなたが退職したくても辞めさせてもらえないとか、何を言っても話を聞いてくれないからというような理不尽な理由で「退職がなかなか言えない」と思っているのであれば、あなたの会社はブラック企業なのは間違いなし。

職業選択の自由はあなたの権利ですし、労働基準法上「退職届」を提出しさえすれば、2週間で退職することが可能になので、あなたの会社が法律違反をしているということ。

 

訴えれば間違いなくあなたは勝てますし、退職届を受け取ってもらえないのであれば、内容証明郵便で会社に送りつけてしまうという方法もあります。

 

もしくは最近新たなビジネスモデルとして出現した「退職代行サービス」というものを使ってみても良いかもしれませんね。

オススメの退職代行SARABAはこちらから。

 

いずれにしても退職できない、言えない雰囲気というのは一時的な我慢をすればやり過ごすことができますし、何より「法律」というバックボーンがある以上、強気で退職を切り出してしまってもあなたに不利なことは起こらないはず。

ブラックな会社に負けて、あなたの人生を犠牲にするわけにはいきませんから、強気で乗り切りましょう。

 

まとめ

 

退職意思を伝えられない理由としては、

  • 次の転職先が決まっていない
  • 義理・人情、申し訳なさという感情
  • ブラック企業

というような理由を今回取り上げさせてもらいました。

 

退職・転職というのは、あくまであなたの人生を幸せに過ごすための手段であり、人生そのものではありません。

いろいろな人との関わり合いの中で人に遠慮してしまうことも多いかもしれませんが、あなたの理想の人生を邪魔する権利を持っている人は誰一人としていないのです。

 

だからこそ、しかるべき準備と心構えを持ってあなたの人生を切り拓く、という強い意志が必要です。

あなたがどんな環境でどんな仕事についてどんな働き方をするのかはすべてあなたが選べる権利なのです。

 

そこを忘れずに退職交渉に臨んでみてください。必ず道は開けるはずですよ。

以上、「退職したいとなかなか言えない人へ…退職意志が怖くて言えない理由と対処法」でした。

 

 

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