仕事にストレスは必ずついてまわるもの。
いろいろな場面で感じてしまいますよね?
たとえば「上司からの理不尽な指示」「同僚との人間関係」「お客様からのクレームや理不尽な要求」など。
ストレスはつきものだからといって我慢していて良いものなのでしょうか、それとも我慢しない方法はあるのでしょうか。
この記事ではストレスに我慢できなくなりそうな時の対処法を解説していきます。
我慢するべき、しないべき?
我慢すべきストレスとすべきでないストレス
ストレスの種類は大きく2つ。
「乗り越えることで自己の成長につながると捉えることができるストレス」と「自分にとって利益を生み出さない負担としか感じられないストレス」です。
同じストレスでも精神的、肉体的に感じる負担が圧倒的に大きいのは後者の「自分にとって利益を生み出さない負担としか感じられないストレス」ですよね。
これらのストレスはどう対処すべきなのでしょうか。
我慢すべきストレスを耐えたらどんなメリットがあるのか
我慢すべきストレスは自己成長と達成感につながるもの。
上司からの指示で自分の職種や役割に沿った内容であれば、我慢すべきストレスに近い分類。
ここで意識すべきポイントはあなたが自分の仕事を理解して、自分が何をすべきかどうやったら成長できるかを常に考え続ける主体的なマインドです。
それがなければ、受身の姿勢で仕事に取り組んでしまい、すべての仕事が「自分にとって利益を生み出さないストレス」であると感じ取れてしまいます。
ここができていないと仕事は「やらされているもの」「お金のために仕方なくやっていること」にたちまち変化してしまいます。
主体的に受け止め、自分の成長につながると思われる仕事に全力を尽くしましょう。
またもし成長につながらない仕事だと思ったら、場合によっては断る勇気も必要。
すべてを受け止めていたら、仕事量とストレスでおかしくなってしまいますよ。
我慢すべきでないストレスを我慢し続けるとどうなる?
我慢すべきでないストレスを我慢し続けると精神と肉体に大きな負担がかかります。
慢性的な肩こりや頭痛、めまい、だるさ、さらにひどくなると鬱病にまで発展してしまうことも・・・特に真面目に物事を受け止めてしまう人はまともにダメージを受けてしまうので、限界に達するのが早い傾向が・・・。
我慢せずに対処する方法はあるの?
我慢せずに対処する方法① 忘れる
我慢というのは、ストレス自体を受け止めて、身体と心の中に受け止めてしまうこと。
だから受け止めない、もしくは受け止めていたことをリセットしてしまうのです。
これが出来ればあなたは最強メンタル超人。
ですが、これが出来ている人はごくわずか。
現代人はスマートフォンという通信ツールがあるため、年中仕事の連絡がきてしまい、なかなか仕事を忘れる時間がないというのが実情。
とは言え、仕事を考えない時間を作ることはストレス社会と闘うためには必要な動きですよね。
オススメは会社を出たらスマホの電源をOFF!
仕事のことはきっぱり忘れてプライベートモードに切り替え、別人になりきってみること。
意識するだけでも違うはず、是非やってみてください。
我慢せずに対処する方法② 受け止めず、打ち返す
もう一つの対処法は受け止めず、打ち返す。
つまりはストレスを抱え込まない、ということ。
上司からの指示に対して「うわ!どうしよう!」といろいろと考えて悩んでいるのではなく、その場で解決への道のりや仕事がどうなれば完了となるかのイメージを共有して、手戻りなく1回で完了させてしまいましょう。
これはかなり高いレベルのスキルですが、意識をすることでできるようになり、仕事が圧倒的に早くなります。
実は仕事が出来る人ほどを「ストレスをストレスと感じていない」ことが多く、自分なりの考えや処理の仕方でストレスを回避する術を持っているもの。
出来るビジネスマンは数々の修羅場をこうやって乗り越えてきているのです。
我慢せずに対処する方法③ 反抗心を持ちながら、クレバーにやり返す
上司からの指示がいかに理不尽なものだったとしても「この野郎!」と心の中で反抗しながらも、表面上はうまく立ち振る舞う、このようなやり方が出来る人も世の中にはいます。
ストレスをやる気に変え、なんとしてもやり返してストレスを解消するということを自然と繰り返しているのでストレスが少ないのです。
半〇直樹のように「やられたらやり返す、倍返しだ!!」というようなマインドをもっている人ですね。
このやり方は、悔しがりな人におすすめ!
それでも耐えられないストレスの対処法
限界を迎える前に吐き出す
ストレスの回避法を試してみても、なかなかうまくいかず、限界に近づいてしまったらどうしたらよいのでしょうか。
結論としては、身近な人に「今自分が辛い思いをしている」「悩んでいる」と包み隠さずに相談してみてください。
自分で抱え込んでいるうちはあなた一人の悩みにしかなりませんが、相談すればその悩みはあなたと相手のものになって一緒に解決に向けて動いてくれる仲間になり得ます。
私の場合は「正直辛い」「どうしたらよいのかわからない」と直属の上司に相談してみました。
その結果、一緒に悩んでくれて励ましてくれ、心強い味方ができた気持ちになり救われました。
まず、吐き出すこと。すべての始まりはここからということだったのです。
次の道を模索する
あなたがストレスをため込んで限界で、相談しても相手が協力してくれなかったら、仕事を変えるということも検討してみてください。
あなたは今まで勤めてきた職場の環境しか知らないのであれば、環境を変えてみるという手段はありでしょう。
転職するのもよし、副業から独立起業を果たすのも良し、人間前向きに取り組むことが出来さえすれば、あなたの未来にはさまざまな選択肢が生まれるもの。
あなたが変わるには、あなたが動くことから始まるのです。未来に向けて、次のステップを踏み出しましょう!
転職するのであればまずはあなたの市場価値を知るところから、独立起業したいのであれば、副業からネットビジネスを始めてみるのもOK。
転職はタイミングが命。
然るべきタイミングで次のステップに踏み出せるよう、しっかりと準備しておきましょう。
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まとめ
今回はストレスに我慢できなくなりそうな時の対処法は
- 我慢するべきストレスとしなくても良いストレスを見極める
- 忘れる、打ち返す、やり返す
- 一度吐き出すか、別の仕事を検討する
以上、「仕事のストレスに我慢できない…理不尽なストレスは我慢する?しない?」でした。
「ストレスが限界を超えるとどうなる?心の限界のサインはどんなもの?」
・ストレスが限界に近づいた時に起こる症状を知る
・ストレス耐性のメカニズム
・限界になる前にすべきこと