1番身近な距離にいる直属の上司は本来なら仕事を進める上で頼りにしたい存在。
しかし距離が近いからこそ当たりがきつく感じてしまったり、細かくチェックされて嫌になってしまうこともありますよね。
今回は直属の上司を嫌いになったり、信頼出来なくなってしまった時の対処法について書いて行きたいと思います。
【注目記事】 知らないと損する!?サラリーマンが知っておくべき転職の常識
直属の上司を嫌いになってしまう理由
直属の上司は毎日コミュニケーションを取らなければいけない存在ですから、嫌いになってしまったら日々の業務に支障をきたしてしまうでしょう。
直属の上司のことをなぜ嫌いになってしまったのかをまずは考えるところから始めてみましょう。
理想の上司像と乖離がある
あなたが理想とする上司は以下のようなイメージを持っていたりしませんか?
- 頼りになる(信頼できる)
- 親身に相談に乗ってくれる
- 仕事がすごく出来る
- 冷静に判断が出来る
- 部下をちゃんと守ろうとする兄貴肌(姉貴肌)
確かにこのような上司だったらあなたはとても運が良いでしょう。
しかしあなたの期待値が大きくなればなるほど、細かいミスや納得のいかないことが起きた時にガッカリしてしまうもの。
そのように上司の事を「大した事はない」と見下してしまったりすると、嫌いになったり信頼できなくなってしまうのでしょう。
理想と現実をしっかりと見極めないと、上司も少し可哀想ですね。
細かくチェックされて息苦しく感じる
全ての仕事に対して細かいチェックが入ったり、ミスに対して当たりが強かったりすると上司に対して苦手意識をもってしまったり、腹が立ってしまったりすることもあるでしょう。
この状態、実はマイクロマネジメントと言われているのです。
マイクロマネジメントは上司が部下の事を信頼出来ていないから起こると言われています。
この状態を抜け出す為には、上司を出来るだけ安心させてあげるしか方法はありません。
細かくチェックして、厳しく詰められている時にはマイクロマネジメントの対処が必要かもしれません。
詳しくは以下の記事に記載していますので読んでみてください。
参考記事:マイクロマネジメントでストレスが爆発!?細かい上司の心理と対処法を解説
部下に関心がない
相談してみても、報告してみてもあなたに関心を示さない上司も存在します。
タイプとしては「あなたの力をアテにせず、自分でなんとかしようとしている」人間か、「仕事の負荷が高く、面倒を見切れていない」かのどちらかが当てはまるでしょう。
どちらにしてもあなたとしては、頼りたい存在である人から相手にされないので気分が良くはないはず。
こういったタイプの上司にはどう対処して行ったら良いのでしょうか?
直属の上司を嫌いになってしまった時の対処法
ここからは具体的な対処法を説明します。
あなたの職場を少しでも働きやすくする為に、以下のような事を試してみてください。
上司の立場になってみる
上司と言ってもスーパーマンではなく、あなたと同じように学校を卒業して、同じスタートラインから社会人生活をスタートさせています。
そう、あなたより少しだけ多くの経験を積んできていたりスキルを持っているからこそあなたの上司として会社から指名されているのです。
あなたと大きく経験・スキルに違いがないとしても責任を背負わなければならないのです。
もしかしたら数年後あなたが同じ立場になる可能性だってあるわけですから、過度に期待をし過ぎてしまうと上司も可哀想だと思いませんか?
仮に期待値に至っていない上司だったとしてもあなたから愛想を尽かすのではなく、上司の気持ちを理解してあげることができればあなたが上司を見る視線も変わってくるはず。
逆に「大変そうだな」と少し同情するくらいの感情が湧いてくるかもしれませんよ。
マイクロマネジメントは報告の徹底で解消
マイクロマネジメントを回避する為のポイントはズバリ「報告」です。
何故だかわかりますか?
上司は何故あなたに細かく確認をするのか?
答えは「あなたの行動が間違った方向に行っていないか不安だから」です。
つまり細目に報告をしてその不安を取り去ってあげることで、細かく突っ込まれる事を回避することができるのです。
とてもシンプルかもしれませんが、報告をしっかりしておけば上司からの評価も上がるだけでなくあなたも仕事における自由が手に入ります。
是非試してみてください。
直属の上司の上を頼る
直属の上司が仮にあなたに関心がないのであれば、その上にいる人(例: 主任→課長)に相談する方が有効になる場合があります。
何故なら、その課長はあなたの上司とあなたの上司でもあるから。
組織のルール的に組織の責任は全て上司が負わなければなりません。
あなたに関心がない主任とうまくいかずに困っているあなたをサポートするのは課長の役目なのです。
とにかく1人で悩むのは今すぐやめましょう。
組織はお互いをフォローし合う為にあるものですから、同じ組織の人を頼ることから始めてみてはいかがでしょうか。
思い切って転職活動をしてみる
最終手段として「会社を辞める」という選択肢もアリでしょう。
理由にもよりますが組織は簡単には動かないので、いくら頑張っても変わらない可能性があるから。
嫌な上司の下で無理して働くのは精神衛生上よろしくはありません。
昔と違い、終身雇用や年功序列は崩壊していますから無理して我慢する必要もないのです。
あなたが生き生きと働いて、真の実力を発揮できる環境の方が価値が高い人材として評価されることでしょう。
転職活動は「転職エージェント」を利用するのが鉄則。
あなたが働きやすい会社を紹介してくれるだけではなく、面接のサポートなどあなたが内定を勝ち得るまで面倒を見てくれるパートナーです。
まずは登録してみて、あなたの可能性を探ってみることをオススメします。
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↓転職に関する詳細な情報は以下記事をご参照ください。
【転職耳より情報】 知らないと損する!?サラリーマンが知っておくべき転職の常識
まとめ
直属の上司とうまくいかないというのはあなたにとって由々しき事態です。
会社で1番多くコミュニケーションを取るべき人とうまくいっていないのですから。
上司との接し方を変えることで改善できればベストですが、もしどうしようもなければ転職してでもあなたの仕事環境を整えた方があなたの精神衛生上、良い結果が待っているはずです。
あなたの問題がいち早く解決する事を願います。
以上、「直属の上司を嫌いになってしまった時の対処法!当たりがきつい上司はこう対処せよ!」でした。
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