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「なんでこんなに仕事が上手くいかないんだろう・・・俺はダメな人間なのかな?」

「周りはフォローしようとしてくれているけど、迷惑をかけてばかりで申し訳ない」

 

能力不足を感じた時に、「頑張るぞ!」と前向きに捉えるべきだと書籍やネットでは書かれていますが、そう簡単にはいかないのが仕事であり、感情です。

謙虚に受け止めてやる気に変換出来ているうちは問題ないのですが、その状況がなかなか改善されなかったりすると自信をどんどん失ってしまい、そのうち「自己否定」を繰り返すネガティブスパイラルに陥ってしまうこともあり得ます。

 

この記事ではあなたが能力不足を感じた時にその状況をどう捉えて、今度どのように改善に向けて行動すべきかをパターン別に分析していきます。

 

【注目記事】 知らないと損する!?サラリーマンが知っておくべき転職の常識

 

仕事で能力不足を感じるパターンはどんなもの?

 

仕事において能力不足を感じるパターンは大きく2つに分けられます。

 

経験不足により成果が出せない

会社において仕事をする上で「経験値」というのはとても大切な要素です。

自分が経験したことのないパターンの問題が発生した時、どう対処したらよいかの答えをすぐに出せるという人は少ないもの。

 

起きた問題に対して有識者の意見を聞きながら判断の精度を上げていくということは必要ですが、最終的な判断を下す上では経験がどうしても必要になってきます。

特に会社に入ったばかりのタイミングや異動により今までと違った仕事に取り組む際には「経験が足りていない」ということをしっかり腹に落として仕事に取り組んだ方がよいでしょう。

 

経験が足りていない状態で仕事の成果が出せなくてもそれはやむを得ないと言っても問題ないのです。

そのタイミングで考えるべきなのは「もっと経験を積むにはどうしたらよいか?」という思考です。

 

失敗をいちいち凹んでいてもキリがありませんから、割り切って次の一手を打つようにしましょう。

 

ある程度の経験を積んでいても結果が出ない

困った状況なのは、ある程度の経験を積んでいるのにも関わらず、結果が出ない場合です。

結果が出ない原因は大きく2つが考えられます。

 

  1. 適正が低く今の仕事に向いていない
  2. 結果を出すためのプロセスが間違っている

 

仕事というものはある程度の経験を積めばパターン化されてくるものであり、そのパターンに当てはめながら仕事を進めていくことが出来れば全く結果が出ないということは少なく、たいていの場合何かしらの結果を残すことができるはず。

しかし経験を積んでいるのにも関わらず結果がでないということは経験以外の面での原因があるのです。

 

「適正」が原因になっている具体例としては、営業マンなのに人と話すのが苦手だったり、人の気持ちを理解できなかったり、最低限出来なければならない能力が欠落してしまっているという状況でしょう。

もしくはあなたが今まで積んできた経験やプロセス自体になにかしらの誤りがあるため、いくら経験に基づいて行動していたとしても間違った方向に進んでしまうというパターンも実際に存在しますし、考えられます。

 

いずれにしても、ある程度の年数(2~3年)程度やってみて結果が出せていないということは「適正不足」か「プロセスに問題がある」かどちらかを疑った方があなたの今後のキャリアや人生にとってプラスです。

経験というファクターは仕事を進める上でそれほど重要ですから、「新人は3年会社にいなさい」というよくある格言もあながち間違いであるとは言えませんね。

 

仕事で能力不足を感じたら辞めるのはあり?

 

結論から申し上げますと、能力不足に悩み苦しんでいるのなら「辞める」のはありです。

理由はそれぞれの原因ごとにあります。

 

1つ目の「適正不足」という要素が原因になっているのなら、職場や職種を変えることであなたの活躍の可能性が広がる可能性があるから。

2つ目の「プロセスの間違い」が原因になっているのであれば、それはあなたの今の職場があなたを上手に育てることができなかったという「会社」に問題があるからです。

 

会社というのはある程度分業化された組織であり、その組織において十分な成果を出せるようになるということは会社として最低限の教育が出来ていないという組織の問題になります。

そのためあなたのいる組織はあなたを戦力になるまで育てるという義務を果たしていない職場と言っても過言ではありませんから、義務を果たせる職場に転職することであなたの能力が飛躍的に伸びる可能性だってあるのです

 

そう考えたら、今の会社に無理に残るのではなく転職先で1から教育を受けるという選択肢もありだと思いませんか?

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↓転職に関する詳細な情報は以下記事をご参照ください。

【転職耳より情報】 知らないと損する!?サラリーマンが知っておくべき転職の常識

 

まとめ

 

能力不足を感じた時にまず冷静に判断するべきなのは、時間で解決できるものかどうか。

つまり頑張ればうまくなる要素があるのか、これまで頑張ってきているのに成果がでないのかという違いです。

 

まだ経験不足と思われる状況ではあきらめずに立ち向かっていくべきなのですが、経験を積んでもなおうまくいかないときは「適性」や「プロセス」に問題がある可能性があるので、その場合は今の仕事を辞めて新しい仕事にチャレンジするという選択を取るべきタイミングであると言っても過言ではありません

タイミングを逃すことのないよう、冷静に状況を判断した上で行動をとっていきましょう。

 

以上、「仕事で能力不足を感じて辞めるのはあり?仕事についていけないのは退職理由になる?」でした。

 

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