仕事でストレスを溜め込んでいくといつの間にか気分が落ち込んできて、思考がネガティブになっていき「自分はうつ病なのではないか?」と考えてしまうこと、ありますよね。
もしかしたらあなたもストレスで苦しくて苦しくて、いっそのことうつ病と診断されて休職してしまいたいと思っているのではないでしょうか。
私もストレスが限界に達してしまったことで、うつ病という診断を受け、療養した経験があります。
私の場合は軽度なものだったので復帰に時間はかかりませんでしたが、逆に早いうちに気が付くことができたおかげで大事にならなかったのですから、本当に良かったと思っています。
壊れる前に知っておいてほしいですし、壊れてしまったら復帰にかなりの時間を要してしまいます。
この記事ではあなたの心が壊れてしまう前に気が付いてもらうために、私が経験した症状と診断について皆さんにお伝えしていきたいと思います。
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うつ病の疑いがある症状とは?
自分がうつ病なのではないか?と考えているということは、あなたは相当参っているのではないでしょうか。
とは言え、うつ病かどうかの判断なんて勝手にはできませんし、「自分うつ病だと思うんです・・・」なんて上司に言ったところでただやる気がないだけに見られてしまう可能性もありますから、根拠が必要ですよね。
うつ病の症状はどんなものがあるのか、まずは知っておくことをオススメします。
身体面の症状
身体面には、以下のような症状が出ると言われています。(正確な診断は心療内科・精神科の医師の判断が必要ですので目安とお考えください。)
- 首、肩、頭が重い、節々が痛む
- 疲れが取れない
- 良く眠れない、夜中に目が覚めてしまう、逆に起きられなくなる
- 急激に体重が減る、増える
- 食欲が増す、なくなる
- 腹痛がある(下痢)もしくは便秘状態になる
私の場合は腹痛以外すべての症状がありました。
いつもと違うな、という違和感があったり急激な変化を感じた場合は病院に行ってみても良いのかもしれません。
精神的な症状
心、感情の面については以下のような症状が出ると言われています。
- 日々、不安を感じたり、イライラしてしまう
- 何事にも悲観的になる、物事をネガティブに捉えてしまう
- 気分が落ち込んでいる、憂うつな気分が続く
私の場合はイライラがひどく、ネガティブな考え方が収まらず、上司に相談した際には「ネガティブすぎだ、そんなに悲観的に考えないように」と言われていました。(うつ状態なので簡単には治りませんでした…)
行動の面
- 会話が減る、ネガティブな発言が増える
- 人と会いたくなくなる
- 新聞やテレビを見なくなる
- 会社にいきたくなくなり、遅刻、欠勤が増える
ここまで来ると正常な状態とは言えないので、早めに病院にいきましょう。
通院するタイミングと注意点
上記のような症状があり、仕事に支障が出たり、日常生活に影響するような状況になったら、心療内科か精神科を受診した方がよいでしょう。
上記のような症状があるとほとんどの場合「うつ病」と診断されるはず。
注意点① 会社でのキャリアへの影響
人それぞれ考え方が違いますので会社における立場をどう考えるかですが、うつ病と診断され、休職するというような事態になった場合会社側からしても「うつ病になった人間」であるとレッテルを貼られてしまうというのは明白。
今後のキャリアにはプラスには働かないと思った方が良いと思います。
またうつになって休職されてしまうかもしれないと思う人は多いもの。
もしあなたの周りにうつで休職してしまったような人がいたとして、あなたはその人のことをどう見ていますか?
あなたが見ているその人への見え方があなたの評価になってしまうということ。
それを理解しておくべきなのですが、だからと言って無理して頑張るべきでもありません。
注意点② 人生は会社での出世がすべてではないことを頭に入れておく
もしあなたが仕事のストレスで限界を感じていて、うつ病なのではないか?と考えてしまうほど追い詰められてしまっているのであれば、一度あなたの人生で最も大切なものはなにかを考えてみることをオススメします。
仕事ですか?出世することですか?
人によって価値観は異なりますので、一概には言えませんが大切なのは「あなたが心身ともに健康で元気に暮らすこと」が一番なのではないでしょうか。
それを踏まえた時に今、会社をうつ病で休職して出世ルートから外れないようにすることは身体と心の健康より優先されるべきことではありません。
私も同じようにうつで休職したのですが、休職前にある戦略を練っていたので、安心して休みを取ることが出来、回復に専念することができています。
その戦略をこれから皆さんにお伝えします。
安心して休むための戦略
先手必勝
結論から申し上げますと転職先をあらかじめ選定あるいは内定をもらっておく、つまりうつになるほどに追い詰められていると感じた時に早い段階で転職活動をスタートし次のステージを用意しておくということ。
上にも書きましたが、もしこの記事を読んで共感して頂けるのであればあなたは会社の為に生きているのではないということを理解して頂いていると思います。
身体的、精神的な面でうつ状態が疑われるような労働環境にあなたが置かれているのであれば、早い段階で見切りをつけてしまったほうが良いでしょう。
あなたの人生はあなたの心と身体の健康が第一ですから、もし健康に働けない職場にいるということであれば、退職して新しい環境に身をおくということが実は抜本的な解決方法なのです。
転職活動をスムーズに進め、内定を勝ち取る
本格的なうつ状態に陥る前に、転職活動をして内定を勝ち取っておくことは可能であればやっておきたいことです。
理由はうつでネガティブ思考に陥ってしまうと面接などでうつ傾向があることが、相手にわかってしまうから。(面接官は人を見るプロだから)
だからこそ、うつ傾向が強まってしまう前にあなたにとっての次の礎を固めておいたほうがベターということ。
もしこの記事を読んで自分は相当ストレスをため込んでいる、体調に異変を感じているというような人がいるのであれば迷わず転職活動をスタートしてみましょう。
転職活動を進める上で、私のオススメは「転職エージェントサービス」への登録です。
転職エージェントサービスは通常の求人情報を載せているサイトと違い、あなたをサポートする担当者がつくということ。
転職サイトで求人情報を見て応募するのとは違い、あなたの今までのキャリアや適性・要望に応じた求人をチョイスして提案してもらえることが強みです。
また職務経歴書の書き方や面接対策などもサポートしてくれますので、あなたの希望の職場に導いてくれる可能性も大きくなります。
うつ状態が悪化してしまう前に早い段階で次のステップを固めることができれば、あなたがもし医者に「うつ」と診断されたとしても、安心して休暇を取り回復に専念することができますし、安心感が違います。(うつと診断されたことは転職活動や転職先には可能な限り伏せておくことをオススメします。)
もし、うつ病になってしまうのではないか?と思ってしまったら、早い段階で転職活動に取り組んでいただければ、未来は開けるはずです。
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まとめ
うつ病が疑われるような症状をあなたがもし自覚している場合は今後のキャリアアップを今の職場で望むことよりも、新しい環境にチャレンジしてしまった方がメリットが多いです。
うつという病気が診断されてしまった場合、会社内での評判が悪化するだけでなく今後のキャリアアップに関しても悪い影響を与えてしまう可能性があります。
あなたの体調や社内での評判が悪化してしまう前に、今の会社に見切りをつけて次の環境を探すことで先手必勝、安心して治療を行っていくことができます。
あなたの人生を少しでも優位に進めていくことができるように、戦略的に行動していきましょう。
以上、「仕事を辞めたい…うつ病かもと思った時の症状や通院の目安、その後の戦略とは?」でした。
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