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こんにちは、まっつんです。

今日は「ノルマに追われて辛い」「辞めたい」と思っているあなたに向けて書きます。
ノルマに追われて、毎月必死で目標を達成できるかの瀬戸際を戦っているあなたは、息切れを起こしそうな苦しい状況に追い込まれているのかもしれません。

ノルマも会社や業種・職種によって捉え方が変わります。
毎月ノルマを追いかける仕事もあれば、年間で達成に向けてプロセスを歩んでいくようなタイプの仕事もあります。

私は新卒から12年間IT系のソリューション営業をやってきています。
(1年だけ建設業に異業種転職したこともありますが…)

長い営業人生の中では、1年間「売上¥0」という最悪な1年を過ごしたこともあれば、そこからV字回復して全国1位の成績を取った経験もあります。

組織を持つ前までは、のんびり年間を達成できればOKという感覚だったのですが、昇格して部下を持った瞬間から急に「毎月達成」を求められるようになり、かなりメンタルをすり減らしたこともあります。

この記事では辛いノルマを課せられる仕事の中で「続けて良い仕事」と「辞めて良い仕事」を解説していきます。

この記事で学べることは以下の通りです。

この記事で学べること
  • ノルマが辛い仕事の特徴と続けるべきではない環境を知ることができる
  • ノルマが辛い仕事から脱出した後の未来を知ることができる
  • ノルマを楽しめる仕事にはどんなものがあるかを知ることができる

ノルマが辛くてメンタルをすり減らしている人は、環境を変えることも検討の余地があります

営業としてノルマの達成が辛いところでもありますが、醍醐味でもあります。
楽しめる環境をしり、あなたがどのような環境で働くと幸せになれるか、一緒に考えていきたいと思います。

それでは始めていきましょう!

辞めても良いレベルのノルマとは?

さっそく結論から触れていきたいと思います。
辞めて良い会社の定義は「個別の状況に理解を示さない理不尽なノルマを押し付ける会社」です。

具体的な例を見てみましょう。

毎月達成を求められ、未達での叱責が激しい

目標の数字を作る為に日々営業マンは活動します。
しかしある程度波が存在するケースもままあり得ます。

その波に対しての許容を一切してくれないような会社はブラックで辞めるべき会社です。

そもそもノルマというものは営業として数字を獲得する上で必要な指標です。
努力不足で未達なのであれば、責められても仕方ないところでもあります。

しかし状況によっては「今さらどうしようもない状況」に陥ってしまっているケースもありますよね。
例えば、見込み客の開拓が多忙で出来ておらず当月の達成が難しいケースや何度も交渉を重ねた上で顧客からNGを出されてしまった場合です。

今何をしても結果の出しようがないのにも関わらず、無意味な粘りや強引な交渉を強要する
このような会社は多かれ少なかれ存在するのが実情。

現に私の新卒で入社した会社もそうでした。
「なんとしてもエビデンスを貰ってこい!!」という当月の達成に恐ろしい程こだわっている会社は、理不尽で働きやすい会社であるとは言えません。

しかも「未達」になった時にとてつもなく厳しい叱責があるなんて会社もありますよね。
理不尽でも、未達は未達。

このような考え方の会社は生きた心地がしないはずです。
(私は月末が恐怖でしかありませんでした・・・)

上司からのプレッシャーが異常

会社として上記のような追い込み方が常態化している会社もありますが、個別の上司のやり方がおなじように理不尽でもプレッシャーをかけるようなマネジメントをしているときは、転職を検討しても良いでしょう。

私のある上司は毎日のように「あの案件、どうするんだ?」「どうなった?うまくいったのか?」とマシンガンの様に私の案件の確認を繰り返していました。

「そんな毎日聞かれたって状況は変わりません」なんていうと激高したりするのですから困ったものです。
仕事に落ち着いて取り組めないほど上司がプレッシャーをかけてくる環境、辛いですよね。

もしかしたら上司自身が追い詰められているのかもしれません。
いずれにしても理不尽なノルマを突き付けてくるような会社は、転職すべき会社であると言えます。

ノルマが辛い仕事から脱出した時に見えるもの

本来営業の仕事は目標に向かって自主的に活動して自分の努力が実る瞬間こそが醍醐味
それが焚き付けられるようにあなたを追い込んでくるような環境にいるのなら辞めてしまうべき。

本来の営業としての仕事の楽しさを改めて確認して、今の環境と比べてみてください。
きっと楽しい瞬間を思い出すことができるはずです。

達成を追いかける喜び

目標達成というのは人間として非常に喜びが大きくなる瞬間です。
自分の意志で計画を立て、計画通りに物事が進み、受注に至った時は格別。

提案内容やアプローチの方法など工夫を重ね、その結果が生まれる瞬間は大きな満足感を得られるはずです。
このように目標を追いかけ、前向きに仕事に取り組むのはあくまであなた自身であるべき。

会社や上司にプレッシャーをかけられ、辛いながらも必死で仕事をしなければならない環境で毎日仕事をしても辛いだけですよね。

数字ではなく顧客のメリットを追求できる

ノルマが厳しい環境に置かれるとどうしても思考が「数字」に偏ってしまいがち
その為顧客のメリットよりも「より多く買ってもらう」という意識で売り込みを行って、必要以上に買ってもらってしまうようなケースもあるのではないでしょうか。

本当にお客様が満足するモノやサービスを、お客様の必要な分だけ購入してもらい、満足してもらう。
これも営業としての醍醐味と言えます。

結果、買ったけど意味のないものほど不満の原因になってしまいます。
今良くても結果的に顧客の信頼を損なってしまえば、将来の取引にマイナスの影響を与えてしまう可能性も高いです。

「数字の為の仕事」ではなく「顧客の為の仕事」をするのが営業パーソンとしてあるべき姿です。
あなたがあるべき姿を体現するような仕事は出来ていますか?

⇒転職するぞ!という気持ちが固まった人はこちら

ノルマが楽しめる仕事

ノルマ=目標・予算でありますが毎月結果を求められるような仕事だと辛いですよね。
ここでは長期的な目線での営業活動がしやすい職種を紹介していきます。

あなたはどんな仕事にチャレンジしてみたいですか?

法人営業

まず、法人営業は比較的計画的に物事を進めやすい職種であると言えます。
なぜなら相手が会社であるが故、決裁を通すのに然るべきプロセスを進める必要があるから。

かつ登場人物も多くいて、成約するまでには様々な難関が存在します。

その難関を乗り越えるプロセスはとてもダイナミックでやりがいのある仕事です。
毎月ノルマを課せられて走り回るというよりは、ロールプレイングゲームのような戦略的な活動ができます。

もちろんそんな仕事でもノルマに厳しい仕事はあります(残念ながら私のいた会社は厳しかった…)が、顧客の状況がそう簡単に動かないという点で理解してもらいやすいはずです。

取引金額の大きな仕事

取引金額の大きい仕事も同じようにプレッシャーがかかりにくい仕事であると言えます。
金額規模でいうと数千万~億単位の商売をするような仕事です。

上記の法人営業でも、取引金額が小さければおなじようなプレッシャーのかかり方をするかもしれませんが、大きい仕事ならみんな慎重に物事を進めますからノルマに追われるようなことは少なくなります。

法人営業ならIT系の大型のシステムを入れるような会社や、金融系の会社などが該当します。
個人営業なら建築系などの仕事も数千万~億単位の商売になりますね。

無形商材の営業

これもITやコンサル、セミナー業と言った「無形の価値」にフォーカスをした商売です。

顧客のニーズをくみ取って「どのように実現していくか」を提案にまとめるので、しかるべきプロセスを踏む必要があるため「焦っても結果に繋がりにくい」仕事として認識されます。

すなわちノルマに追われるということは少ないと言えます。

もちろんこれはこれで必要なスキルや難易度が高く難しい仕事ではありますが顧客の満足を追という意味では営業としての醍醐味が感じ取れる仕事である上、今後このような仕事の価値はどんどん高まっていくでしょう。

業界としての平均賃金も高くなりやすい仕事ですから、このような仕事への転職を考えてみるのはいかがですか?

⇒ノルマに追われない仕事を探してみたいあなたはこちらへ

まとめ:営業はノルマではなく、顧客の満足を追うべき

まとめ

ノルマに追われ理不尽な要求に頭を悩ませるのであれば業の本来の楽しみである「顧客の満足」を追求できる仕事に転職するのがおすすめです。

はっきり言ってあなたの置かれた環境は顧客に向き合える状況であるとは言えません。
その状態で追い詰められているのなら、もっとマシな会社を探すべきです。

ノルマに追われない、顧客の真の満足を考えられる仕事は楽しいですよ。
会社の為ではなく、お客様に向き合いたいと思ったら転職を検討してみると良いでしょう。

営業パーソンが転職を考えた時におすすめのサービスをまとめておきました。
よかったら参考にしてみてくださいね!

以上、「【辞めていい!?】営業のノルマがきつい…数字に追われて辞めたい時の対処法」でした。

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