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こんにちは、まっつんです。

今回は飛び込み営業が嫌で辞める転職について触れていきたいと思います。

飛び込み営業って辛いですよね?
断られることも多く、場合によっては怒られてしまうことすらあります。

そもそも初対面の人に突然声をかけるなんて、抵抗感も大きいでしょう。
どうせ断られるんだし、時間の無駄なんじゃないの?という疑問が湧いてくることもありますよね?

私は12年間新規開拓の営業を続けています。
累計で言えば数千件もの顧客に飛び込み訪問を続けてきました。

飛び込み営業の辛さも理解していますし、飛び込み営業がきっかけで大きな商売に繋がったという経験もしてきています。

そんな私の経験に基づき転職を考えて良い状況や、飛び込み営業の意義について解説していきたいと思います。

この記事で学べることは2つあります。

この記事で学べること
  • 飛び込み営業が嫌で辞めて良いパターンと続ける価値があるパターンが分かる
  • 飛び込み営業以外の営業職の仕事を知ることができる

それでは始めていきましょう。

飛び込み営業が嫌で辞めたい時に転職すべきか判断する方法

飛び込み営業が嫌で辞めたい時に転職すべきケースは2つあります。
それぞれどんな状況の時でしょうか。

適性・性格の面で辛い思いをしている

飛び込み営業というのは心理的なハードルが非常に高く、人によっては神経をすり減らしてしまう可能性もあります。

適性・性格の面で辛くなってしまう人
  • 「人見知り」→初対面の人と会うたびに神経をすり減らしてしまう
  • 「切り替えが遅い」→断られた嫌な記憶を切り替えることができず、毎回躊躇してしまう
  • 「トラウマ」→もう二度と飛び込みがしたくないと思う程に怒られた経験がある人

このあたりは正直性格による部分が大きいのですが、あまり無理を続けるとメンタルを壊してしまう可能性もありますから、注意が必要です。

私の場合は割と人見知りもなく悪いことを引きずる性格ではなかったので何とか乗り切れましたが、苦手な人が無理をすると危ないと思います。

<ストレスを感じて辛い人は以下の記事もどうぞ>
関連記事:ストレスが限界を超えるとどうなる?心の限界のサインはどんなもの?

会社の姿勢に納得ができない

よくあるのが入社当初、いきなり飛び込みで名刺交換を強要するような会社です。
「度胸試し」というように言われていますが、はっきり言って迷惑でしかありませんよね。

新入社員が名刺をくださいと言って「かわいそうだな」と思って名刺交換をする。
後日「売り込みの電話」がかかってくるなんて失礼だと思いませんか?

もしそういうことを平気でやらせている会社なのであれば、まともな会社とは言えません。

対人スキルの研修ならもっと丁寧に教えるべき。
はっきり言って時代遅れの教育でもあり、人を大事にしない会社なのかもしれません。

また自分で這い上がることができなければ、平気で見捨てるようなスタンスの会社かもしれません。

ただ単に「名刺の枚数」や「訪問件数」ばかりを求めてくるような会社も同様にノルマばかり課して、デキない人は辞めていいという考えの会社かもしれません。

このような会社であれば転職を検討しても良い会社と言えますね。

⇒転職しようかなという気持ちになったらこちら

【ちょっと待って】飛び込み営業の意義がわからない

上記のようにあなた自身や会社に問題がなく「飛び込み営業の意義」がわからないという人は、それを知ることでやる気がでるかもしれません。

飛び込み営業をマスターすると営業の成果を出す非常に役立つ武器になります。

例えば「言っても会えないので無駄に感じる」「お客様の時間を奪っている気がする」「飛び込みから商談につながるかわからない。」というような悩みを抱えている人もいると思います。

飛び込み営業の意義
  • 初対面ではなくなるので、テレアポの成功率が急上昇する
  • 2回目の訪問時に口を開いてくれる可能性が上がる
  • 顧客の所在地や、名前等の補足情報を入手することができる可能性がある

つまりその顧客へのアプローチ成功率を高める効果があるということ。
新規開拓営業というのは1度顧客に断られてしまうと次のアプローチがしにくくなるもの。

その貴重な1回のアプローチを成功に導く為に飛び込みを上手く活用する。
そのようなスタンスでOK。

また飛び込みを成功させるコツも触れておきます。

飛び込み営業のコツ
  • 初対面では「挨拶」に徹する(絶対に売り込まない)
  • 初回は名刺を渡して1分自己紹介ができれば成功(法人なら名刺交換だけでOK)
  • 相手を最大限に尊重
    →「お時間を頂いてありがとうございます。」「急なお伺いすみません。」など
  • 最後はまた連絡させてくださいと一言残して去る

この手法のメリットは次回「初対面ではなくなる」ことと「警戒心が解ける」という点です。

また「改めて連絡します」という一言を残すことで、次回連絡が来るということを認識してもらうことができ、アポイント獲得につながりやすくなります。

このように1度入り込むことができれば、様々なチャンスを掴むことができます。
またこのように再訪できる顧客がたくさんできれば新規開拓をやらなくても継続的な受注につなげることができるので、今頑張っておけば将来の貯金になるのです。

苦しいかもしれませんが、適性や環境に問題がない方はロールプレイングゲームの要領で攻略を狙ってみてはいかがでしょうか。

飛び込み営業がない営業職ってどんなものがある?

ここからは適性や環境の問題で「転職を考えた人」に向けて書いていきます。
もしくはトラウマを抱えて新規開拓をやりたくなくなった人も対象です。

新規開拓がない営業職の仕事はどんな職種があるのか、確認してみてくださいね。

反響営業

反響営業というのは訪問やテレアポによる新規開拓営業は行わず、広告やWebサイト等から案件を獲得するという営業スタイルです。

大手企業で広告費を使える会社やWebマーケティングが得意な会社を選ぶことで新規開拓の活動をしなくても済み、1つ1つの案件を刈り取ることに集中することができます。

ただ1つだけ新規開拓営業と違うのは「顧客が選べない」という点です。
自分とウマが合わないような顧客の担当になると、苦労してしまうかもしれません。

フィールドセールス

フィールドセールスというのは反響営業に近く、アポイントを獲得する「インサイドセールス」の部隊が発掘した案件を刈り取るタイプの営業職です。

反響営業との違いはチームに分けられており、インサイドセールスとの連携をしながら営業活動を進めるという点です。

フィールドセールスはある程度の経験値が求められるので、会社によっては「フィールドセールスの経験値」や「提案経験」などが求められる可能性があるので、転職活動をする際には注意が必要です。

ルート営業

既存の顧客に対して、継続的な訪問を繰り返し顧客要求に合った提案をする仕事です。
新規開拓営業とのおおきな違いはルーティン的な業務である点。

ある意味「0→1」を創り出すというよりは、「1→2」に増やすということが命題として挙げられます

顧客に対してより深い付き合いが必要であったり、多角的な視点で戦略を練る必要があるので新規開拓とは違った大変さがありますが、安定的に働ける環境であると言えます。

まとめ:飛び込み営業が嫌で転職して良い状況は?

まとめ

飛び込み営業が嫌で転職しても良い状況まとめ
  • 適性・性格が合わず辛い思いをしているとき
  • 飛び込みを強要されるなど会社の姿勢に納得できないとき
  • 飛び込み営業の意義を理解した上で「やりたい」と思えなかったとき

→営業職の転職ならマイナビエージェント×営業職

→あなたの状況別のおすすめ転職支援サービスの記事はこちら

飛び込み営業が辛い時はストレスのかかりすぎない仕事を探すべきです。
仕事を前向きに取り組める環境で充実した毎日を是非探してみてください!

飛び込み営業の意図を理解した上でもうちょっと頑張ってみようと思ったら、将来の見込み客を探しに張り切って飛び込みに出かけてみましょう。

その1件の出会いがあなたの将来の業績に大きく影響を与える運命の出会いになるかもしれません
営業という仕事はとても努力が必要ではあるものの、0→1を生み出すとても価値のあるもの。

あなたにとってベストな環境を整えた上で、新しい一歩を踏み出していきましょう。
私も頑張りますので、皆さんも頑張ってくださいね。

以上、「【失敗しない転職】飛び込み営業を辞めたい!転職理由としては妥当?」でした。

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