「毎日何もやることがない…周りの人は忙しそうにしてるのになぜ自分だけ仕事が与えられないんだろう?」
「誰も仕事のやり方を教えてくれない…やることがないからネットサーフィンばかりしてるけど心が痛むし、暇ってのも辛いものだなぁ」
仕事において「忙しい」というのは、大変ではあるものの幸せなことですよね。
やるべき仕事があり、周りの人から頼られたり成果が出ていることが見えるのでやりがいを感じられるものです。
しかし仕事をする為に毎日会社に通っているのに、やることがなかったり周りと比べて疎外感を感じてしまう状況が発生してしまうのも事実。
「なぜ自分だけ?」とモヤモヤしながら毎日過ごしているのは辛いことですよね。
この記事では仕事に言っても周りと比べてやることがなく、苦しんでいる人が取るべき行動についてお伝えしていきます。
周りと比べて仕事が暇になってしまった原因と対策
周りと比べて仕事が暇になってしまうというのは、何かしらの原因があります。
会社員の仕事は組織の中で進めていくものなので、組織内で起こった問題が起因していることもあれば、あなたの仕事に取り組むスタンスがもしかしたら周りから評価されない原因になってしまっているのかもしれません。
2つほど原因になりうる事象を取り上げていきますので改善策を一緒に考えていきましょう。
過去大きな失敗をしてしまった
1つ目は過去にあなたが大きな失敗をしてしまい、あなたの評価が悪化してしまっている場合です。
その場合は信用が失われ仕事が与えられなくなることがあります。
芸能人で言えば「仕事を干される」といった状態です。
会社組織というのは限られた人数で形成されたコミュニティになりますから、そのコミュニティ内で一度下されてしまった評価はなかなか覆らないもの。
悪意のある失敗でなくても「あいつに任せたらまた上手くいかないんじゃないか」というような印象に組織の人間が支配されて、あなたに仕事をさせないという状況も発生します。
小学生のイジメみたいに感じるかもしれませんが、人間大人になっても同じようなことをする人は多いもの。
誰でも失敗することはありますから「失敗」自体を気にする必要はありません。
むしろこのような組織にいるとあなたの心はずっとざわついたまま。
その組織が不健全であると認識して、早く別の環境を探したほうがあなたの精神衛生上は絶対に良いです。
このような場合は転職活動に踏み切っても良いケースと言えるでしょう。
仕事は与えられるものだと思い込んでいる
サラリーマンとして勤めている以上、あなたには大きな意味での仕事を与えられます。
営業職だったり技術職だったり、あなたがすべきことというのは会社によって大枠は決められているもの。
そのため仕事は与えられるものだと勘違いしてしまい、受身な姿勢になってしまっているサラリーマンは意外と多いもの。
しかしそのような姿勢で仕事をしてしまうと「指示がなければ動けない指示待ち人間」になってしまいます。
厳しい言い方かもしれませんが指示待ち人間というのは、上の人間からするととても扱い辛い人種です。
なぜならすべての仕事でいちいち指示を出さないとやってくれないから。
それであればある程度自分で考えて行動できる人に仕事を与えて、指示待ち人間には簡単な仕事しか与えないというのは、組織のマネジメントをする上で最も合理的なやり方と言えます。
当然上長の立場としては指示待ちをしている人に対して「もっと自分で考えて動いてほしい」という要望や教育は行っていくものですが、スタンスが違えばその指導は響かずに無駄に終わってしまうこともあるのです。
そのため、今仕事がなくて暇を持て余してしまっている人はそういった再三の教育を受けているのにも関わらず受身の仕事のスタンスを抜け出せていない人であると言えます。
この状況ではあなたのスタンスを見直すことも当然必要ではありますが、今のあなたの組織においてあなたの評価を好転させるのは至難の業です。
人間の印象や人に対する評価というのは相当な努力と時間をかけないと改善することは少ないもの。
それであれば心機一転、転職をして新しい環境で一から頑張るというのも良いのではないでしょうか。
転職を考える上で意識しておくべき2つのこと
上記2つの例のように、環境を変えることが今の状況を改善する為に必要なことだと思ったら転職活動に取り組んでみましょう。
とは言え今の職場で残したあなたの課題というのは次の職場に連れていくべきではありませんから、過去の失敗をしっかり振り返って「仕事における教訓」として身に着けていきましょう。
仕事を一人で抱えこまない
今の会社で大きな失敗をして周りからの評価を落としてしまう人の例として「周りを巻き込めていない」ということがあります。
どんな仕事であっても、あなたが会社に所属して行う仕事というのは「会社」として対応すべき仕事。
本来、上司か会社として責任を取らなければならない問題の失敗の責任を個人に問うことはほとんどないはず。
しかしその責任があなたに問われているということはおそらく、あなた一人で抱えこんでしまい周りの人が知らない間に状況が悪化してしまっていたのではないでしょうか。
仕事の基本であるホウレンソウを徹底して、何かあっても上司に状況を把握してもらい、問題が起きる前に周りの力を借りてリスクを潰していくような取り組み方を心がけてみましょう。
そうすればあなたが職場で孤立してしまうこともなくなる上にコミュニケーションが円滑に行われるようになる為、働きやすい職場が作れるようになっていくのです。
次の職場ではこの失敗を繰り返さないように、意識して取り組むようにしましょう。
仕事を取りにいくコミュニケーションの取り方を身に着ける
暇になってしまった経験のあるあなたは、おそらく受身の仕事が身に付いてしまっていることでしょう。
そんなあなたはまず、仕事を主体的に「取りに行く」という意識から身に着けていきましょう。
仕事を取りに行く為にはどうすればよいのでしょうか。
これは「仕事の先を読む」というトレーニングを積む必要があります。
今やっている仕事は何のためにあるのか?
あなたが行った仕事はその後、どうなっていくのか。
これをしっかりと考える癖をつけることが大切です。
例えば資料作成の依頼だったとしても、その資料がどのように使われていくのか。
それがイメージ出来ているとその資料の質は格段に上がり、あなたに依頼した人からの評価も絶対に良くなります。
そして先を読むことが出来るようになれば、あなたから周りの人に気配りをしたり、提案をしたりできるようになっていきます。
そうすれば必然的にあなたに仕事を任せたいという人は増え、頼られ、期待されるようになっていくはずです。
そんな仕事が出来たら、毎日生き生きと働けるのは間違いありません。
これは今の仕事でも十分つかえるスキルですから、是非活用してみてください。
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まとめ
仕事が暇になってしまうということは必ず原因があります。
特に周りが忙しいのにも関わらず暇になってしまうということは、厳しい言い方かもしれませんがあなたに原因がある可能性も大いにあります。
マイナスの評価を覆すということは簡単なことではありませんから、転職をして一旦自分の置かれた環境をリセットするということも検討してみても良いでしょう。
いずれにしてもあなたの姿勢や意識を変えるということは必須です。
暇で苦しい時間というのはあなたの貴重な人生の時間を無駄遣いしているのと同じです。
何かしらの方法でそのような状態から脱出できるように頑張っていきましょう。
以上、「仕事が暇だけど周りは忙しいってどういうこと!?仕事が暇で苦しい時は転職を考えるべき?」でした。
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