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「今日は予定があるから早く帰りたいんだけど、上司に呼び止められて遅刻だ…」

「なんでみんな定時なのに帰らないんだろう。会社が好きなのかな?」

 

世の中のサラリーマンの大半は9時~18時くらいまでの所定労働時間という枠で働くようになっています。

しかしなぜか日本の職場は定時にきっぱりと仕事を切り上げて帰宅することに違和感を感じる文化があるようで、定時だから帰るという行為が悪いことのように感じてしまいがち。

 

この記事では定時退社がしづらい職場にいるあなたに向けて、定時退社ができるようになる方法をお伝えします。

 

【注目記事】 知らないと損する!?サラリーマンが知っておくべき転職の常識

 

定時退社が悪く感じる理由

 

そもそもなぜ定時退社が悪いことのように思われているのでしょうか。

日本の会社が残業が多い原因を分析してみましょう。

 

残業が蔓延した職場環境

残業が当たり前になっている職場は確かにあります。

私も以前の仕事は働き方改革以前、毎日終電まで働くことが当たり前の会社であった上に「早く帰る」という思考がなくなるほどのイケイケな会社に勤めていました。

 

そんな環境の中で仕事をしているとまず会社の中に定時という概念がなくなってしまうことがあります。

この状況になると上司も同僚も「定時だから帰る」ということを全く考えなくなってしまい、上司や同僚の仕事の進め方自体が定時に終わることがないやり方になってしまいます。

 

これはおそらくあなたの会社が競争の激しい業界にいたり、業績が振るっていなかったり、ひたすらに成長を求め続けるようなベンチャー気質のある企業だったりすることが原因です。

そのような会社はなんとしても生き残ったり成長したりしなければならない為、仕事をひたすらにがむしゃらにこなして「倒れる時は前のめり」というような状態にあると言えます。

 

あなたがもし定時に帰ってアフターファイブを楽しみたいと考えているのであれば、この会社にいるべきではありません。

なぜなら残業が染みついていて少なくともあと数年~十数年は改善が見込めないと判断できるため。

 

会社が変わるということはそんなにすぐに切替ができる訳ではありません。

ゆっくりと状況が変わっていって最終的にあなたの理想的な職場に変化するかもしれませんが、即効性のある改革な難しいと考えたほうがよいでしょう。

 

周りの目を気にし過ぎている

一緒に働いている人が残業しているからと言って、あなたが残業しなければならない理由にはなりません。

あなたが周りの人の目を気にしすぎているというのも大きな理由の一つと言えるでしょう。

 

では周囲の目を気にしない為にできる心配りはどのようなことが考えられるのでしょう。

ポイントは大きく3つです。

  1. 仕事のゴールを明確にし、周りのメンバーにも共有しておく
  2. 進捗を上司に適宜報告し、仕事の終了目途を共有する
  3. 周りのメンバーのサポートもあらかじめ仕事の計画に入れておき、それを含めて仕事を終わらせる

 

1つ目の仕事のゴールを明確にするというのは、事前にあなたが今日終わらせる仕事を計画として宣言しておくということ。

あなたの仕事の終わりがいつも見えないのは、「あなたがやるべきことはこれ」という明確な指標がないから。

その為あなたの仕事が仮に終わっていたとしても何か別の仕事を探してしまったりするのです。

 

2つ目の上司に進捗を報告するというのは目的は2つあります。

1つは上司から余計な指摘を受けないようにすること、もう1つはあなたがやるべきことを終わらせているという認定を受けられるようにすること。

 

これらがしっかりと上司とコミット出来てさえいれば、あなたはやるべきことをしっかり終えた人という評価を受けるので定時に帰ることも可能になる上に周りからの信頼も高まっていくでしょう。

 

3つ目の目的は周りから「あいつは自分の仕事しかしない」というあらぬ評判を受けない為に事前に周りの仕事の状況を把握しながら、周りのサポートも計画に組み入れておくこと。

あなたのすべきことがあなたの仕事に加えて周りのサポートまで含めて明確になってさえいれば、周りの目を気にすることなく堂々と仕事に取り組むことができますよね。

 

定時に帰ってプライベートの時間を手に入れる方法

 

定時に帰ってプライベートの時間を手に入れる為には、残業をしなくても良い環境を手に入れることです。

上に書いたように、残業が当たり前の会社にあなたが所属してしまっているのならその会社は辞めない限りあなたの求める職場に変化することはほぼありません。

 

またもし周りの目を気にしない為の施策を実行しても状況が変わらなかったりする場合も職場環境を変えることが唯一の方法になるでしょう。

職場の雰囲気や文化は会社の根っこの部分になりますからそう簡単に変えることはできないということを肝に銘じておきましょう。

 

早く帰れる職場は見つけるのにポイントがあります。

そのような会社は「ニッチで専門性が高い、長期的な利益が見込まれる会社」が該当します。

 

そのような会社を探すには「転職エージェントサービス」の利用が必須。

理由は知名度の低い会社を自力で見つけるのは厳しく、転職エージェントに紹介してもらうほうが情報を手に入れやすいから。

 

早く帰れる職場への転職は以下のページを参考にしてみてください。

参考記事:早く帰れる仕事に転職したい!定時に上がれる仕事はどんなものがある?

 

<オススメ転職エージェントはこちらから>

◆登録しておくべき大手エージェントサービス

DODAエージェントサービス

リクルートエージェント

マイナビエージェント

◆ホワイトな仕事を見つけたいと思っているあなたに

楽な転職.com

 

↓転職に関する詳細な情報は以下記事をご参照ください。

【転職耳より情報】 知らないと損する!?サラリーマンが知っておくべき転職の常識

 

まとめ

 

定時に帰るということは悪いことではありません。

むしろ多くの会社があるべき姿から遠ざかっている現状であると言っても過言ではありません。

 

だから定時に帰れる環境を自分達で作ったり、残業が極力少ない会社に転職するというやり方を取らないとなかなか難しいというのが実態。

あなたの理想の働き方が実現できる環境を手に入れることが出来るのを祈っています。

 

以上、「定時で帰れない雰囲気が全開…仕事を早く片付けて定時で帰ることは悪いこと?」でした。

 

 

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