こんにちは、まっつんです。
新卒から12年間、営業一筋で働いてきました。現在34歳（2020年9月時点）です。
紆余曲折ありましたが今は東京から静岡県のホワイト企業に転職することができ、家族と精神的にも体力的にもゆとりのある生活を送っています。
＜私の営業歴＞
新卒から1部上場のIT企業に約10年勤務＜東京＞
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建設会社に入り、地主向けの賃貸マンション営業を１年経験＜静岡＞
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IT業界（中小企業）に業界出戻り転職（超ホワイト企業）＜静岡＞ ←Now！
かなり体育会系でプレッシャーの強い会社で営業の基本を叩き込まれ、法人営業だけでなく個人営業、異業種転職、ホワイト企業での勤務歴など、かなり多彩なキャリアを歩んでいるタイプの人間だと思います。
私自身が30代ということもあり、30代で営業を辞めたいと思ったあなたが取るべき、転職戦略についてお話していきたいと思います。
家族を支える、中堅社員としての立場などいろいろな悩みがある中で、何を武器に転職活動をしていけばよいか。
私の経験も踏まえて、まとめていきたいと思います。
30代で営業を辞めたいと思った時の転職戦略
結論から言いますが、30代であれば十分転職することは可能で年代的には一番評価されやすいです。
ただしあなたの経験やスキルを活かした転職を意識する必要があります。
- 同業界・同職種での転職がベター
- 異業種転職は覚悟が必要（今までの３倍仕事がきつくなる）
- どうしても別の仕事にチャレンジするなら「軸ずらし」転職
順番に解説します。
同業界・同業種の転職がベター
年収アップを考えるのであれば、同業界・同業種の転職がベター。
なぜなら、企業は即戦力としてのあなたを求めているから。
新卒採用と中途採用の違いは何でしょうか？
それはあなたが一定水準以上の能力を持って入社してくれること。
つまり教育にかかるコストがかからないという大きなメリットを求めているのです。
だからこそ、同業界・同業種の経験を持っているということは、「教育コスト不要」で即業績に貢献してくれるという期待値分、年収を上げて採用してくれるのです。
あなたが今の業界の仕事、業種の仕事に対して不満がなければ、同業種での転職を意識すると良いでしょう。
異業種転職は覚悟が必要
あなたが今の仕事に対して不満を持っていたり、業界の将来に不安を感じていたりする場合は異業種転職も視野に入ってくると思います。
しかし経験したからわかりますが、「異業種転職は相当な覚悟が必要」です。
特に以下の違いがある業界・業種に転職した場合は想像以上にギャップが大きいです。
- 扱う商品の違い（モノ⇔サービス）
- 顧客層の違い（法人⇔個人）
- 営業の手法の違い（ルート営業⇔新規開拓）
私の場合、IT業の法人営業から建設業の個人営業に転職しましたがえらい目に逢いました。
法人営業は相手が会社なので、ある程度真摯に対応してくれますが個人はそうはいきません。
気に喰わなかったら「帰れ！」とどなり散らしてきたり、良い方向に進めていた話が次の日には白紙に戻っていたり、違和感ばかり。
おまけに中途採用というのは「仕事ある程度できるでしょ？」という前提で周囲から見られます。
業種の違いは、細かい仕事の内容にも顕著に現れてくるため勝手が全然違います。
わからないことを頭を下げて先輩や同僚に聞くという「必死さ」も必要です。
結果、上述したように３倍苦労します。
３倍苦労してでも得られるメリット（年収UP・成長企業への参入など）が大きい場合はチャレンジしても良いと思いますが、そうでない場合は避けた方が賢明だと思います。
どうしても異業種転職にチャレンジするなら「軸ずらし」
「軸ずらし」転職というのをご存じですか？
これはmoto/戸塚俊介さんという方が提唱する、転職の軸ずらしという方法です。
＜参考書籍：転職と副業のかけ算＞
この考え方は現職での経験とそこで得られた工夫・ノウハウを別業界・別業種の転職に活かすという考え方です。
この方の場合は、経験値が活かせるスキルや経験を他業界の仕事に置き換え、どうやってそのスキルを役立てるかを転職面接時にプレゼンして年収アップと異業種転職を達成するという方法を取っています。
営業職からの転職であれば「営業職での提案経験をマーケティングに活かす」というような活用方法が考えられますね。
あなたの経験やスキルがどのような業種のどのような会社にどんな形で活かせるのか、入りたい会社の徹底研究と提案をしっかりと考えて転職活動に臨むことが大事です。
30代営業職のあなたが転職活動をする際におすすめのサービス
それでは、いざ「転職しよう！」と考えたあなたにおすすめのサービスをご紹介します。
全て無料でサービスを受けることができますし、20～30代の転職実績も非常に豊富です。
また転職活動スタートしてみて「やっぱり今の会社が良い」と気づくこともあります。
辞めたいという感情に対しては行動を起こすことが不安を取り除く唯一の方法と言っても過言ではありません。
あなたの人生の選択肢を広げ、よりよい環境で仕事が出来ることを願っています。
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詳しくはこちらの記事もご覧ください。
→【営業経験者向け】失敗しない転職サイト/エージェントの選び方
まとめ
30代での会社での働き方は今後の人生を占う大事な時期。
今の会社で良いのか！？という疑問に対して、その不安を取り除く方法は１つだけ。
あなたに合ったより良い会社が世の中にどれくらいあるのか、採用してくれる会社はどれくらいあるのかを「転職活動」を通じて探しだすことです。
いずれにしても行動をしないうちは何も答えは生まれません。
営業として培ってきた経験やスキルを上手に活用して、素晴らしい職場を探してみてください。
私の経験から言うと、転職をせずに１社だけで働いているとその会社の常識が働き方の常識であるように感じてしまうことがあるもの。
しかし、一旦外に出てみると全然景色が変わります。
今の働き方より100倍働きやすい会社も想像より数多く存在しています。
あなたにも広い世界を体感して頂き、多くの可能性に気づいてください。
その可能性があなたの人生をよりよくしてくれるはずです。
以上、「【30代】営業を辞めたい！アラサーのあなたが取るべき転職戦略」でした。
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