「もう限界だ・・・」
仕事をしている上で、疲労、ストレスが溜まるとそう思ってしまうことってありますよね。
あなたは限界を感じたことはありますか?
私は何度も何度も感じていて、その度に歯を食いしばって気持ちを切り替え踏ん張っていました。
しかし限界が何度も続くとさすがに肉体的にも精神的にも追い詰められて、私の場合はついに心が折れる一歩手前まで自分を追い詰めてしまったという経験があります。
この記事では仕事をしていく上で、「限界」まで自分を追い詰めてあなたの人生を壊さないために知っておきたい、サインと仕事の休み方について私の経験も踏まえて書いていきます。
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仕事で限界を感じる時のサイン
仕事で限界を感じる時、どんなサインが現れるのでしょうか。
実は体調だけでなく、気持ち・感情の面にもあなたの身体が発するアラートがでてきます。
眠りが浅く、疲れがとれない
朝、起きられなくなったり、日中あくびが止まらないなど、睡眠に対して影響が出るようになります。
これは仕事で感じているストレスを睡眠中にまで持ち込んでしまっている非常によろしくない状況です。
このような症状に自覚があるのであれば、限界が近いと言っても過言ではないでしょう。
自分の主張が出来なくなる
今までは会社に対して自分の意見をしっかり出して、取引先や社内に対しても強気の交渉が出来ていた人が、仕事のストレスが原因で強気の主張が出来なくなることがあります。
ストレスと言っても色々ありますが、私の場合は今まで自信をもっていた提案していたものが、なんらかの理由で異なった結果を産んだ時に発症しました。自信が崩壊してしまうのです。
こうなると仕事の醍醐味が感じられなくなり、毎日の仕事がつまらなくなります。
そしてマイナスの思考が続き、どんどん気持ちが後ろ向きになって最終的には限界を迎えてしまったというのが私の事例です。
自分の主張ができなくなると仕事の本質である「主体性」が失われるため、今までやってきたような仕事のパフォーマンスが発揮できなくなってしまいます。
家族や親しい人にまでストレスの矛先が向いてしまう
ネガティブスパイラルに入り込んでしまっているので、毎日一日中、マイナスの思考を考えてしまい前向きな気持ちになれなくなります。
(今考えたら鬱にほぼ近かったということでしょう。)
私の場合は、家族である妻と子供にまできつく当たってしまい、嫁に泣かれてようやく我に返ることができました。
こんな状態になってまで、働く意味はあるのか?いや、絶対違う。
仕事を休むべきかの判断基準
このような状態になった時、私は会社に行けないなと感じました。
いや、むしろ会社になんか行くべきではないのです。なぜなら心が重たい病気にかかっているから。
鬱病という診断を受けたわけではないので、まだ大丈夫だと思ってしまうかもしれませんが、違うのです。
うつ病かどうかわからないかもしれませんが、冷静に考えてみてください。
あなたは熱があり、体調が悪いと思ったら休みますよね。なぜなら無理をしてもうまく仕事が進められないことを知っているから。
心の健康だって立派な体調不良です。
あなたは眠れないことに起因して体調不良を起こしてしまっている、まずその事実に気付くこと。
決してサボっているわけではありません。だって体調が悪いんですから。何も悪いことはしていません。
仕事の休み方
どうやって伝えたらよいか悩んでしまう人へ
上司にどうやって報告しよう、どうやったら納得してくれるかなといろいろ考えてしまうとまた同じように不安に襲われ、さらにストレスが溜まってしまいます。
だからシンプルに「体調不良なので本日お休みをいただきます」といい切ることが大事。
体調が悪いのは事実。だから休んで良いのです。あなたは嘘をついているわけではありません。
嘘はつかないほうが良い
例えば熱がないのに「熱があって39度あるんです。」と報告したとします。
その時あなたは上司だったらどういう指示を出しますか?私なら「病院に行きなさい」と指示を出します。
風邪でもないのに病院に行く必要はありますか?ありませんよね。
無駄な行動と嘘をついていることへの嫌悪感はまたあなたを苦しめます。
次の日は上司にありのままを報告
次の日、出社できたらきっと上司は「大丈夫か?どんな症状だったの?」と聞いてくるでしょう。
そのタイミングこそがあなたが限界に近いことを伝えるチャンス。
仕事のストレスで限界を感じており、実際に体調まで崩してしまっているのです。
その事実を上司に伝えてみてください、上司は部下の監督責任がありますからあなたがつぶれてしまったら責任が問われます。
なんらかの対応を取ってくれるはずですよ。
本質的な改善策を考える
仕事で限界を迎えているということはあなたの精神に支障をきたすほど負担の大きい仕事であるか、職場の環境が悪いか、なんらかの原因があるはず。
あなたにとって今の職場本当にベストな選択と言えるのでしょうか?
一度休んで、客観的に今の状況を整理してみましょう。
もしあなたのストレスが「職場環境」や「仕事量」など会社が原因でもたらされているのであれば、転職という選択肢を検討することをオススメします。
転職活動というのはあくまで「情報収集」で、活動した結果あなたが失うものは何もありません。
つまり本質的な問題解決の選択肢として、他の職場環境はどうなっているのかを知るということなのです。
必ずあなたにとってプラスになるはず。
こういう状況の場合は、相談できるパートナーが必要なので「転職エージェントサービス」に登録してみましょう。
今の状況をありのままに話をすることで、解決策を提案してくれるはずです。
仕事に限界を感じたのであれば、その問題を解決するべく、一回しっかり休んでから前向きに次のアクションを起こしていけば、あなたにとってより良い仕事が必ず見つかります。
とにもかくにもまずは休んで、一回立ち止まる。そこからあなたの次のステージが見えてくるはずです。
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まとめ
仕事に限界を感じた時は、心と体に何かしらの悪影響が生じており、サインが出ているはず。
そういう時は「体調不良である」と認識して、会社に休みを申し入れましょう。
一度冷静に考え、次のアクションを検討していけば悪い状況は必ず改善できるはず。
まずは第一歩「仕事を休む」ことから始めてみませんか?
以上「仕事に限界を感じる時のサインとは?仕事に限界を感じて休む時の会社への伝え方とは?」でした。
「ストレスが限界を超えるとどうなる?心の限界のサインはどんなもの?」
・ストレスが限界に近づいた時に起こる症状を知る
・ストレス耐性のメカニズム
・限界になる前にすべきこと
“仕事に限界を感じる時のサインとは?仕事に限界を感じて休む時の会社への伝え方” への9件のフィードバック