2018年9月、私は会社から紹介された心療内科の先生から以下の診断を受けた。
「うつ状態の為1ヶ月間の自宅療養が必要」
「うつ状態」というのはうつ病の一歩手前の状態である。
投薬治療の必要がなかったことが唯一の救いでしたが、いずれにしても仕事から離れて休養が必要という診断。
この時こう思いました。
「こんなことになってしまうなんて・・・自分は今まで何のために頑張っていたのだろう」と。
改めて言いますが、私はストレスで身体と心を壊しました。
本来の温和な性格だったはずの私はストレスにより人格を歪められ、毎日イライラが抑えきれず家族に当たり散らしてしまう最低な人間に変わっていました。
身体は軋み、酷い肩こりと頭痛に悩まされて毎日辛い気持ちと身体にムチ打ちながら何とか会社に出社していました。
そしてついに限界を迎え、仕事を4か月間休職せざるを得ない状態に。
身体と心を壊してまで頑張る理由は何だったのか。
ハッキリ言って人生のドン底にいるような感覚でした。
もしかしたらこの記事を読んでいるあなたも同じような境遇なのかもしれません。
もしそうなのであれば、是非知っておいて欲しい事実があります。
それは「転職活動」を上手に進め、良い企業に巡り合うことであなたのストレスを極限まで減らし、幸せな暮らしが実現できるということ。
今、私は自分の描いた理想に極めて近い会社で働き、ストレスフリーな生活を送っています。
あなたも3ヶ月〜半年、しっかり活動する事が出来ればストレスフリーな生活を勝ち取る事ができるのです。
この記事ではストレスに押し潰されそうになっている人が、幸せな生活を勝ち取る為の方法を私の経験も踏まえてお伝えします。
【体験談】ストレスで潰れかけた私が自由で快適な仕事を勝ち取るまで
当時の職場環境
プロフィールにも記載していますが、私は元々IT関連の業界で営業マンとして働いていました。
そこはIT業の会社によくある「ベンチャー気質の強い」会社。
体育会のような強い上下関係の下、会社の成長の為にみんな前向きに働いていました。
しかし会社の成長に強くこだわるが故に働き方は非常に前時代的なものでした。
早朝からの会議→終電近くまでの残業
業績を右肩上がりに成長させるということが最大のミッションであった為、業績に関する会議の多い会社でした。
始業1時間前に会議帯が設けられ営業職のメンバーは皆、自分の案件の進捗状況を細部まで報告しなければなりません。
そのため出社時間は定時の1時間以上前が当たり前で、私の場合は朝6時過ぎには家を出なければなりませんでした。
そんな時間に自分の子供が起きているはずもなく、朝の時間に子供に会うことはできません。
そして当たり前ですが、帰りも遅い。
当時2歳の娘から「お父さんに会えなくて寂しい」と泣かれたことだってありました。
早く帰るという概念は存在しない
そんな状況の中私は「何とか早く帰れる方法はないだろうか」と試行錯誤を繰り返しました。
時間内に可能な限りの仕事を終わらせ、定時後30分くらいに上司に「帰ります」と報告しました。
そうしたらどんな反応だったと思いますか?
「どうした!?なんで早く帰るんだ?仕事は終わっているのか?あの案件はどうなってる!?」
早く帰るという概念が会社になかった為、違和感しかなかったのでしょう。
これは本当に正しい姿なのか!?と疑問を感じながらも、当時は成す術がありませんでした。
努力しても変えられない文化
前の会社には新卒で入社したので他の会社がどうなっているのか知る由もありませんでした。
とは言え世の中が働き方改革という流れの中で変わっていく中、その会社も少しずつ変わり始めます。
22時までには完全消灯という取り組みを始めたり、営業職なのに残業代を支給し始めたり。
しかしこの流れの中で、私の中の違和感はより大きくなっていきました。
仮に定時退社を実現したとすれば、「残業」がなくなるので給料が下がる。
つまり残業するのが当たり前の文化だからこそ、「残業代支給」という制度が光るわけです。
定時退社を実現したい私と、残業代支給に踏み切ったその会社とはそもそもの考え方が乖離していたのです。
右肩上がりの成長を続けたい会社に取って、従業員がゆとりを持った生活を送ることはまだまだ遠い道のり。
より早い時間で成果を上げて、右肩上がりの成長を続けながらも働き方は変えていく。
従業員に与えられる時間は少なくなっていくのに、成果は今まで以上に求められるのです。
私にとっては仕事の難易度が上がっていく中、大きなプレッシャーを感じながらも理想の生活は捨てきれないという悩みの中で苦しい日々を送っていたのです。
そしてついに限界に…
そんな環境の中でもなんとか踏ん張りながら結果を出すことが出来ていました。
ピーク時には売上の全国ランキングでもトップクラスの業績を残すこともありました。
家族とゆとりのある生活を送りたいと願っていながらも「成績が良ければ収入も上がるしここが正念場だ」と言い聞かせながら毎日歯を食いしばりながら働いていました。
部下も持つようになり周囲からの期待も高まっていく中、私には大きな試練が与えられます。
それはトラブルに起因する過労とそれに伴う業績の不振でした。
トラブルが起きれば、顧客対応に追われてより忙しくなります。
時間がマイナスの仕事に取られれば、プラスの仕事に割ける時間は少なくなります。
そうやって業績は少しずつ下降し始め、トラブルを解消しなければならないという顧客からのプレッシャーと業績をなんとかしなければならないというプレッシャーが私を襲いました。
一度高い業績を上げてしまうと、業績が落ちた時のストレスはより大きく感じられるもの。
その負のスパイラルは留まることを知らず、ついに数字が0行進を続けるようになってしまいます。
焦り、周囲に迷惑をかけ続けているという申し訳なさが私の頭の中をグルグル回っていきます。
そしてついに身体と心が悲鳴を上げ始め、突然限界が訪れたのです。
- ネガティブな思考が頭から離れない
- ため息ばかりついてしまう
- 人前で涙が止まらなくなってしまう
- 家庭に仕事のイライラを持ち込み、家族がおかしくなり始める
- 耐えられないほどの肩こり・背中の痛みが身体を襲う
- 心臓のあたりがチクチク痛む
そう、うつ病の症状に近いような不調が私の身体に発症してしまったのです。
違和感を感じた私は会社に不調を訴え、産業医の診断を受け休職することになります。
自分と向き合った休職期間
休職というのを始めて経験しましたが、何もやることがありません。
ただただ仕事を忘れ、家族とゆっくり過ごす。
とは言えうちには0歳の子供がいたので、子育てでいっぱいいっぱい。
「ゆっくり」という感じではありませんでしたが、子育てに向き合ったり妻と会話を楽しんだり、毎日決まった時間にコーヒーを飲んだりとても幸せな一時でした。
「そうだ、こういう生活を夢見ていたんだった。平凡でも良いから家族と幸せな日常を送る、そんな生活を送りたかったんだ。」
奇しくも「休職」という出来事によって気付かされた幸せではありましたが、目指すべき環境というものがそこにはありました。
そしてそんな幸せはどう考えても当時の職場では実現できないということも。
だからこそ自分と向き合って出した結論は「出来るだけ家族と多くの時間を過ごせる環境で、今までの経験やスキルが活かせる仕事を探す。」ということでした。
自分の人生の軸がようやく見えたこのタイミングで「勝負に出よう。」こう決意したのです。
転職活動の開始
転職エージェントサービスを使ってみた
手探りではありましたが、辞めた同僚から「転職エージェント」を使った方がいいという話を聞いていたので、さっそく登録してみることにしました。
そして「転職エージェントはいろいろなサービスがあるので、いくつか登録して面談してみたほうがいい」というアドバイスも受けていました。
当時は話半分で聞いていましたが、その理由も今なら納得できます。
なぜなら転職エージェントサービスは複数あり、それぞれに特徴があるから。
大手に強いエージェントもいれば、多くのクライアントとパイプを持っている大手求人会社が行っているサービスもあり、取り扱い求人数にも差があるのです。
そういったサービスの中から、自分に合ったエージェントを選ぶために以下の3つのサービスに登録することにしました。
【リクルートエージェント】
【doda】
【マイナビエージェント】
それぞれの会社のサービスに登録し、サイトにアクセスすると多くの求人情報が掲載されていました。
いろいろと眺めていると、同業の求人もあれば異業種の求人もありどういった会社が自分に良いのか、判断が出来ずに迷ってしまったというのが正直なところ。
「どうやって転職エージェントサービスを活用すればよいかな?」と考えていたところで一本の電話がかかってきます。
「リクルートエージェントの〇〇です。ご登録いただいてありがとうございます。」
突然なんだ!?と思ったのですが、実はこれは転職エージェントサービスに登録すると必ず掛かってくる電話なのだそう。
転職エージェントというのは求職者と企業をマッチングするサービスです。
そのため求職者と面談をしてその人の特徴をヒアリングしてクライアントに売り込んでくれるスタイルが一般的。
確かにエージェントとコミュニケーションを取れた方が紹介してもらえる求人の質や向き不向きなどをプロの目で見極めてもらえるという意味ではとてもメリットがあることなのです。
その電話でいろいろと話を聞いた上で、一度面談を受けてみることにしました。
面談は3日後時間は昼休みくらいの時間帯を指定して、電話を切りました。
面談は平日の昼休みや土日、仕事が終わった後の時間も柔軟に対応してくれるようです。
私は営業職でしたから自由に動くことはできましたが、内勤の人などはなかなか調整が難しいものですので平日の仕事終わりなどに設定すると良いでしょう。
相手もプロですし、サラリーマンの忙しさは理解していますので心配する必要はありません。
ちなみに休職中の私が面談の時間を敢えて平日の昼休みのタイミングに設定したのは、休職しているという事実を伝えてもあまりプラスに働かない可能性を危惧したため。
最終的に休職しているという事実は内定先にもエージェントにも知られずに進めることができたので、もしそのような状況の人は敢えて言う必要はないかもしれませんね。
エージェントとの面談
そして面談の当日、私はリクルート社の事務所を訪問しました。
とてもきれいなオフィスで多くの求職者で賑わっていました。
意外と知らないだけで「転職活動」をしている社会人って多いもの。
それを知ることができただけでも自分の歩む道は間違っていなかったと思えて気持ちが楽になりました。
面談では、私が悩んでいた「働き方」「プレッシャー」「ストレス」について伝え、希望の条件を伝えました。
そしてもう一つ大きな方針を伝えました。
「異業種への転職」です。
一般的に同業種への転職の方が年収アップに繋がったり、内定の獲得率が高いと言われています。
しかしIT業界はハードな働き方をする会社が多いこと、ストレスの原因になったトラブルが起きやすい為、そのような経験をもう2度としたくなかったのが理由でした。
同じような事象は自分のトラウマを呼び起こしてしまうだけだと感じたので、すべてをリセットして新たなる一歩を歩んでいきたいと思ったのです。
異業種転職へのチャレンジ
この方針を伝えた時のエージェントの反応は様々。
大きく2つのリアクションがあり「年収が下がりますよ」「書類が通らない可能性があります」というような話をする人。
もう一つは「なぜ異業種への転職をしたいのか」という理由を聞いてくれる人。
エージェントにもいろいろな人がいます。
効率的に求職者を良い職場に送り込もうとする人もいれば、本気で求職者の気持ちに寄り添い、親身になって話を聞いてくれる人もいます。
あなたが選ぶべきエージェントは断然後者のタイプのエージェント。
こういったエージェントに出会うことが出来れば、あなたの転職は成功したと言っても過言ではありません。
私の選んだエージェントも頭ごなしに否定をせず、なぜ異業種なのかという理由をしっかりと聞いてくれました。
そして「異業種で年収が下がっても問題はないのか?」「生活に支障は出ないのか?」というような想定される懸念をしっかりと指摘してくれる素晴らしいエージェントでした。
あなたも素晴らしいパートナーを選ぶ為、自分の目で信頼できるパートナーを見極めることが大切。
複数社のエージェントと面談を行い、私が信頼できるエージェントだと思ったのは「リクルートエージェント」の方でした。
この場合、大事なのは「会社」ではなく「人」を選ぶことですからリクルートが良いというよりは担当してくれた人が私に合っていたのでしょう。
こうして私は難易度の高い異業種の転職活動を「リクルートエージェント」をパートナーに、スタートさせたのです。
妥協は一切しない
そして私が一番意識したこと。
それは人生を左右する選択になるので、絶対に妥協はしないということ。
焦って何でもかんでも闇雲に選考を受けてしまい、もし内定が出てしまったら「この会社でいいか」という気持ちが出てきてしまうと思ったのです。
なんとなく選考を受けるのではなく、その会社の情報をしっかりと見て「この会社で働きたい」と思える会社に出会うという覚悟で臨む。
転職しようと思い立つ機会は人生でそこまで多くありません。
このチャンスを最大限に生かす為に、妥協する事なく納得のいくまでやり切る覚悟で臨みました。
まだ会社を辞めていないので、失職するリスクはありませんからね。
そして理想の職場環境を手に入れた
そしてついに私は理想とする環境の会社と出会います。
この会社で働いてみたいと心の底からワクワクできた会社でした。
私がその会社に対して好意的に思っているのを面接を通じて伝える事が出来たのか、先方もとても気に入ってくれました。
そして面接2回で無事に内定を勝ち取ることができました。
今の会社より確実に労働環境は改善する上に、通勤時間も30分以内で通えるので家族との時間も大きく確保する事が出来ます。
まさに理想の職場と言っても過言ではない環境です。
【転職により勝ち取った環境※入社後の感想も含む】
- 朝は家族とゆっくり朝食を食べてから出社
- 残業はほぼなし
- 人間関係も良好
- 上司からの細かい指摘がない
- 上司からのプレッシャーもない
- 休暇も抵抗なく取れる
- 年収も水準以上
転職をすると環境も評価も全て一旦リセットできる事が大きなメリット。
もし今あなたが上司のパワハラや過重労働、人間関係に悩んでいるのならそういった不都合な状況を無かった事にして新たなスタートを切れるのが「転職」という選択なのです。
私は転職してみて「もっと早くに転職をしていれば人生もっと楽しめたのに」と思う事すらあります。
私の体験を聞いてもし「転職活動を始めてみたい」と思う方は、改めて転職活動のポイントをまとめますので、以下を参考に活動を開始してみてください。
辛い時、苦しい時に無理をしすぎると私のように心と身体を壊してしまう可能性もあります。
あなたがもし苦しい状況なのであれば改善する為の第一歩を踏み出して、理想の人生を勝ち取りましょう。
【考察】転職活動を成功させることができた3つのポイント
これまで私が転職活動を成功できた経緯を書いてきましたが、この経験から「成功できる転職活動」とはどのような方法なのかを考察としてまとめます。
転職活動を始めてみようと思った方にはきっと参考になる内容だと思いますので、ぜひ読んでみてくださいね。
①転職エージェントサービスをフル活用
体験談の中でも触れていますが、「転職エージェントサービス」をフル活用できたことが非常に大きかったです。
転職エージェントのサービス内容は以下のようなものです。
- 転職のプロ(エージェント)によるキャリアカウンセリングが受けられる
- 今までの経験・スキルを振り返り「自分の市場価値」を明確にできる
- 一般の転職サイトには掲載されていない「非公開求人」を紹介してもらえる
- 履歴書・職務経歴書の添削を受けられる
- 年収・労働条件の交渉を代行してもらえる
- 面接対策セミナーなど転職希望者が気になる情報を教えてもらえる
- 退職交渉の進め方なども相談に乗ってもらえる
このような転職活動未経験者に嬉しい手厚いサービスを無料で行ってくれるのです。
私は初めて聞いた時に「転職サイトとは何が違うのだろう?」「なぜここまで手厚いサービスを無料で使えるのだろう?」という2つの疑問が浮かびました。
これが理解できるとより良さが理解できますので、図を使って説明します。
【転職サイトとの違い】
一言で言うと「一人で活動するか」「パートナーと一緒に活動するか」の違い。
転職サイトはあくまで「求人情報を掲載している情報サイト」であり、あなた自身が自分の主観で応募する企業を選ばなければなりません。
しかし転職エージェントサービスは「あなたの経験・キャリアに合った求人を紹介」してくれるので客観的な視点であなたに合った求人情報を探してくることができるのです。
転職のプロがサポートに回ってくれるという点でも心強いですよね。
【なぜ無料で使えるのか?】
転職希望者からではなく人を採用したいクライアント企業がエージェントに成功報酬を支払っているから。
つまりあなたの転職成功が転職エージェントのミッションであるということ。
その為あなたがクライアントから求められる存在になるように、アピールの仕方や面接の対策をしてあなたの価値を高めるのです。
あなたが輝けば輝くほど、あなたも求人企業もそしてエージェントとしてもベストなのです。
転職エージェントの経験・ノウハウを遠慮なく使って、あなたも理想の職場を探してみませんか?
転職エージェントオススメランキング
転職エージェントサービスの仕組みが理解できたら早速登録してみましょう。
私が利用したリクルートエージェントはもちろん他のエージェントについても比較した上でランキング形式で紹介したいと思います。
順位付けは私の意見ですが、実際に利用してみた感覚や最初に登録する時に調べた内容に基づきランキング化していますので、参考にしてみてください。
【第1位】 リクルートエージェント
第1位はリクルートエージェント。
私の転職を成功に導いてくれたエージェントですので、文句なしのNo.1とさせて頂きました。
このエージェントに登録して私の未来は開かれたのです。
対象レンジ:大手・中堅・中小企業
→リクルートキャリアという文句なしの知名度・歴史からここに依頼をかける企業が圧倒的に多く幅広い情報が集まる。
得意業界 :不問
→多くのエージェントが在籍しており、各業界・各業種に精通したキャリアアドバイザーが、求職者の希望やスキルに沿った求人を厳選して紹介するスタイル。
対象地域 :全国
【筆者コメント】
- 転職成功実績NO.1の業界トップの実績。累計で32万人を超える転職者を輩出。
- 非公開求人数で10万件以上、非公開求人が90%を占めるので転職サイトでは実現できない優良な求人情報が集まっていると言っても過言ではない。
- 平日夜20時まで対応してくれるので、在職中の転職活動がしやすい。
- 少なくともリクルートエージェントには登録しておいた方が良いと言われるほど、転職活動のスタンダードになっている
- エージェントの真剣度が高く、何とか転職を成功させようという熱意が伝わってくる。
さすが業界トップの会社というサービスで、安心感が持てるエージェントであることは間違いありません。
少なくとも転職活動を始めるなら登録しておくべきサービスなので、ぜひ登録してみてください。
→ リクルートエージェントの公式ページはこちらから
【第2位】 Doda
第2位はDoda。
こちらもパーソルキャリアという老舗の人材企業から派生したサービスとなっている為、求人数の多さ、実績という面で評価できるサービス。
大手・優良企業への求人が多い為労働環境を良くしたいと思っている人に取っては選択肢が広がる可能性もあり、リクルートエージェントと同様、利用する価値が高いエージェントと言えるでしょう。
ちなみに私の同期がDodaを使って転職活動をして大成功だったという話も聞いています。
労働条件を改善させつつも年収のアップまで確定させたというので驚きです。
対象レンジ:大手・中堅・優良企業
→求人情報が多い上、優良企業という観点で企業を紹介してくれるので条件の改善がしやすい。
得意業界 :不問
→業種・職種ごとのチーム編成となっている為、業界知識が豊富で対応力が高い。
対象地域 :全国
【コメント】
- 転職者満足度NO.1の高い顧客満足度を獲得している。
- 求人数は10万件以上と業界屈指の求人数を誇る。
- 転職サイトとしての検索機能も充実している上に、エージェント機能も保有している為ステージによって使い分けが可能。
- スカウトサービスがあり、あなたの経歴にどれだけ興味を持つ企業がいるかを把握することができる。
- 担当エージェントの質が高く、当たり外れが少ないと言われている。
→ doda公式ページはこちらから
第3位 マイナビエージェント
第3位はマイナビエージェント
上位2社とは異なり、対象企業や業界・エリアに特化させているのが特徴。
希望する会社がベンチャー系であったり、首都圏・関西圏に寄っているので当てはまる人であれば使う価値がある会社。
またメインターゲットを20代~30代前半としているので、早い段階でキャリアアップを図っていきたい人はこちらの会社を利用してみると良いでしょう。
対象レンジ:中堅・大手・ベンチャー企業
得意業界 :IT・通信系/メーカー系/サービス系
→得意業界がはっきりしている為、これらの業界以外を希望している人は別のエージェントを選んだ方が良いでしょう。
対象地域 :首都圏(東京・千葉・埼玉・神奈川)・関西圏
→対象となる地域も明確になっている為、エリアには要注意。
【コメント】
- 就職活動でも馴染みがあるため、20代~30代前半の若い層に人気が高い。
- 人材総合サービス企業として企業と深く結びついていることで求人数が豊富。
- キャリアカウンセリング制度が充実。1人の担当者が受け持つ人数が他の会社と比べ少ないため、手厚い支援が受けられる。
- 転職活動に期間設定がされておらず、長期的な情報収集から内定まで長期のサポートが期待できる。
- 業種・職種に特化した「専門サイト」というカテゴリが存在し、培ってきたスキルを活かしていきたい人にはぴったり。
→ マイナビエージェント公式ページはこちらから
↓上記以外のおすすめエージェントを知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
②自分の軸を持って転職活動に取り組む
エージェントに登録して転職活動を始める時に一度取り組んでみてほしいのが、「あなたの理想の人生とは?」という問いに対する答えをはっきりさせることです。
私の場合は「家族とゆとりのある生活をする」という軸に基づいて仕事を選びました。
しかし独身の人や、共働きの人にとっては必ずしもそれが理想の人生とは言えないはず。
がっつり稼いでお金持ちになりたい!という人もいるでしょうし、小さいころから憧れていた職業に就きたいという人もいるでしょう。
そう理想の人生というのは個人の考え方や置かれた状況によって全然違ってくるわけです。
当然、理想の人生を歩むための仕事も人によって違ってくるのであなたの歩みたい人生に合った仕事を探すべき。
だから転職活動を始める前に理想の人生の軸を定めておくことができれば、これから探すべき仕事はどんな条件であるべきかの道筋を立てることができるということ。
仕事内容から選ぶのではなく、条件から選ぶというのも1つの手法だと私は考えます。
③対等な姿勢で臨む
そしてもう一つ忘れてはいけないことは、応募先の企業に対して「対等」な姿勢で臨むということ。
面接官と応募者という立場で見ると、何となく面接官の方が立場が上のように思えるかもしれませんがそんなことはないのです。
面接をする側も当然あなたがどんな人材なのかを見極めようとしているはずですが、あなたも選考を受けている会社が本当に自分が働きたい環境なのかを見極める立場にいるということを忘れずに。
横柄な態度をとってはいけませんが、下手に出る必要もありません。
その会社に内定をもらえなければ、今の会社に残ればよいだけのこと。
あくまであなたは自分が働きたい会社を選びに来ているというスタンスで選考に臨むようにしましょう。
そういうスタンスの人の方が応募先の面接官にとっても魅力的な人材に見えてくるものです。
堂々と選考に臨んでみましょう。
【まとめ】耐えることが全てではない
辛い時に耐えるのは多くの社会人が行っていることです。
私も辛くても「誰かに迷惑をかけたくない」「会社で認められたい」という想いで辛くても耐えるという選択をしてきました。
しかし今考えると身体をおかしくするまで耐えようとしたり、自分にとって大切なこと・人を犠牲にしてまで耐えるのはおかしいこと。
本当に苦しい時にブレーキを踏むべき基準を作っておくべきだったと私は思います。
私の場合はただ、家族と幸せな生活を送りたかっただけ。
その想いはいつの間にか「出世」や「お金」や「周囲からの見られ方」という別の目的に刷りかえられて、大切なものを見失ってしまっていました。
辛い時、その困難を乗り越えたら自分にとってどんなメリットがあるのか、自らの人生の軸と照らし合わせて判断するように心がける。
それが身体や心を壊してしまうような人を減らすことのできる考え方なのではないでしょうか。
そして今あなたがいる環境が理想の人生を送るための障壁になってしまうのであれば、もっと良い会社に転職しても良いのです。
私は転職をしたことで理想の生活を手に入れることができました。
もしあなたが苦しい状況にいるのなら我慢することなく仕事を変えるという選択肢を検討してみてください。
もちろん検討した結果、今の会社に残るという選択だって意味のあることなのです。
今回は私の実体験に基づいて、理想の職場の見つけ方についてお伝えしました。
あなたが辛いストレスから解放され、理想的な人生を勝ち取れることを願います。
以上、「【体験談】仕事のストレスで潰れかけた私が自由で快適な仕事を勝ち取った方法」でした。
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