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毎日の仕事で一番会話が多くなる上司。

その上司とさまざまな理由で「合わない」と感じてしまったら、職場にいることが苦痛に感じてしまいますよね?

 

「細かい指摘ばかりでストレスがたまる」「指示があいまいでよくわからない」「責任を押し付けてくる」など、上司によってもいろいろとタイプがいます。

それらの上司に合わないという事実があったとしてもそれを理由に退職したいというのはありなのでしょうか。

今回の記事では、上司からのストレスが退職理由として成立するかというテーマで書いていきます。

 

上司のストレスが原因で辞めることはできる?

 

結論から申し上げますと、退職理由としては全く問題ありません。

 

実は世の中での退職理由の第1位が「上司・経営者の仕事の仕方が気に入らない」となっており、上司と合わないことによるストレスが原因で退職を決意するという人は実はかなり多い。

参考記事:転職理由と退職理由の本音ランキングBest10

 

上司と合わないから辞めたいという感情はいたって正常な感覚。

他の人も同じような悩みを抱えていますし、実際に転職していますから、安心してくださいね。

 

ただし、上司と合わないから辞めたいと思っても、退職の意思をはじめに伝えるのはあなたの上司。

「あなたにはもうついていけません!」なんてドラマの1シーンとかで見たことがあるようなないような、そんな伝え方をして退職するなんてことはなかなかできませんよね。

 

だからこそ円満に退職するためにどうしたらよいか、戦略をしっかりと検討する必要があるのです。

 

退職理由として上司にどうやって伝える?

 

上司に伝えるのが不安な理由

あなたが「退職したいと上司に伝える上で不安に思ってしまうのはなぜなのでしょうか。」

理由は次の転職先が決まっていないから。

 

あなたが今、上司に啖呵を切って「いい加減にしろ!もうやめてやる!」なんていう態度を取ることができないのは実はここに原因があります。

次が決まっていなければ、あなたは路頭に迷ってしまう可能性もあるので強気に攻めるのは現実的に難しいもの。

 

と言いながら、私自身は過去2回ほど上司に転職先が決まっていないのに「辞めます」と言ったことがあり、その時は全力で説得されて、結局その職場に残ったという経験をしています。

自分自身も次が決まっていないから結局押し切ることが出来ないんですね。

 

上司のストレスが原因で辞めるという選択肢に問題ないですし、不満があることには間違いありませんから、まずは他の会社を検討するという活動をスタートさせてみましょう。

探した結果、今の仕事よりもやりたいことが見つかり今の仕事に未練がないと思えるようになれば強気に攻めることができるでしょう。

 

まずは転職活動をやってみる

上司に伝えるまでのプロセスとして、まずは転職活動を始めましょう。

転職をするにあたってのオススメは「転職エージェントサービス」を活用することです。

 

転職を成功させるためには、あなたが今感じている「不満」だけでは企業は採用してくれません。

あなたが今の仕事でどんな経験をしてきてどんなスキルを身に着けてきたのか、どんな仕事に興味があって今後どんなチャレンジをしていきたいのか、これらの転職活動に必要な情報を整理して、棚卸する必要があるのです。

 

転職エージェントサービスはあなたの転職をサポートしてくれるパートナー。

あなたの状況や経験、今後の展望などを客観的に見て、あなたに合いそうな求人を紹介してくれたりさまざまな不安を解消するために相談に乗ってくれるサービスです。

 

このサービスを使ってあなたが思い描く理想の職場はどんなものなのか、今の不満が解消されそうな職場が見つかれば、堂々と上司に退職の意思を伝えることができますよね。

 

上司への伝え方

次が決まったら、上司へ報告をしましょう。

ただし退職理由をストレートに「あなたに合わないからです」なんて伝えることはNG。

 

それは今後、退職するというプロセスを円満に進めてもらうために、波風を立てないことがあなたの為になるから。

それに職場の空気が乱れ、あなたの大切な人脈を失なってしまったり、さまざまな影響が考えられます。

 

一番角が立たないのはあなたが転職活動で棚卸してみつけた“やりたいこと”を素直に伝え、「やりたいことを実現するには、今の職場よりも次の環境に移ったほうがより良いと思ったから。」と話すこと。

こうやってあなたの周りの人間関係を崩すことなく、退職の意思を伝えることができます。

 

「本音と建前」の使い分けが大切

ここまでの内容でお伝えしてきたことの中で感じると思いますが、「本音と建前」という考え方は円満に次の職場に移るために大切な考え方となります。

きっかけは「上司と合わない」という理由だったとしても、あくまできっかけに過ぎません。

 

転職活動を進めていく上であなたの本当にやりたい事を見つけ出し、そのやりたい事が建前上伝えていく「退職理由」になるわけです。

だから「上司と合わない」というストレスを感じて悩んでいるあなたは転職活動をスタートさせることをオススメします。

転職活動をスタートさせる上で、あなたの転職活動をサポートしてくれるパートナーを見つけるために「転職エージェントサービス」を有効活用して、あなたのネクストステージを探してみてはいかがでしょうか。

まとめ

 

上司のストレスが原因で辞めることは可能です。

退職理由での多くは「人間関係」起因しているというのは市場調査の結果からも明確。

 

ただし、上司に本音をぶつけるのではなく転職活動を進めて、次の進路を決めてから退職の意思を伝えるのが正解。

転職エージェントサービスを利用して、あなたのやりたいこと、スキル、経験を棚卸して第2の仕事人生をどう生きるかの戦略を検討していくことをオススメします。

 

それができれば新しい環境にチャレンジする理由も整理され、上司への退職理由の説明も明確になりますから、円満に退職交渉を進めることができます。

上司にストレスを感じ、辞めたいと思っている方は「転職エージェントサービス」を活用して新しい環境にチャレンジする準備を進めていきましょう。

 

以上、「上司のストレスが原因で辞めたい…「上司と合わない」は退職理由として適切?」でした。

 

 

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