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組織で働いていると、上司と部下との関係は切っても切り離せないもので、仕事は仲良しこよしではできないので、どんな上司の下で働くかは、あなたには選べませんよね。

そんな中で吐き気が出るくらいストレスフルな上司の下には配属されてしまって、苦痛の毎日を送っているという人もいるでしょう。

 

実はそのストレスはあなただけの問題ではありません。

 

とある研究では職場でのストレスは家族や友人を間接的に傷つけてしまうという研究結果が出ているそうで、ストレスはあなたとあなたの大切な人にも悪影響を及ぼしてしまうので、出来るだけ極小化しなければならない

 

と言われています。

ストレスが日々あふれるほど蓄積してしまい、あなたの周りを傷つけてしまうような最悪の上司の下についてしまったときにはどのように対処していったらよいかを解説します。

 

【注目記事】 知らないと損する!?サラリーマンが知っておくべき転職の常識

 

吐き気が出るほどストレスを感じさせる上司とは

マイクロマネジメント(細かい管理をする)上司

一番ストレスが溜まるのは、マイクロマネジメントをする上司。

マイクロマネジメントをする上司とはあなたの周りで日々の仕事を細かく管理したがって、すべてのこと把握するため1から100まで聞いてきて詰めてくるような上司のこと

 

こういう人が上司だとストレス溜まりませんか?私はとても苦手でしたが、なぜその上司は細かいマネジメントをするのでしょうか。

意外に思うかもしれませんが、あなたの仕事の進め方を信用していないということ。

 

つまり、その上司はあなたの責任でやった仕事を信用していないので、自分のやり方を指示することで結果が出せると信じている、だからあなたの主体性や考え方は特に求めていないわけです

 

こういった上司は体育会系の「指示を素直に聞いてくれるような人」を求めていて、口答えしたり自分のやり方で進めようとする人に対しては極度に結果を求めて、結果が出せなければあなたのやり方を否定し、自分のマネジメントに引きずりこむのが特徴。

 

自分のやり方を否定された上、毎日細かく指示を出され、報告を求められる毎日では生きている心地がせず、吐き気がするほどストレスを溜めてしまうようなことになってしまう、これがマイクロマネジメントの正体。

 

権限を持っていない上司

これもマイクロマネジメントに近いのですが、最終的な決裁者がはるか上にいるため、現場に権限が下りてこない組織にありがちな上司のこと。何をするにもホウレンソウが必要であなたにも上司にも一切権限がないという状態のこと。

 

大企業の組織でよくある光景で、すべて「上の承認が必要。勝手に判断できない」という状況に陥ってしまうのです。

 

自主性を持つにしても組織で決められたルールの中でしか発想できなくなるため、客観的にみるとものすごく窮屈な世界で物事を考えたり行動しなければならない状態となり、「自主性のない仕事だなぁ」だと感じてしまったり。

 

この場合は上司が責任を取ってくれないことに対するフラストレーションや、組織の構造に対するストレスが蓄積されるため表面的なストレスというよりは、蓄積してなかなか消えてくれないタイプのストレスが発生します。

 

日々の頑張りを尊重しない(褒めない)上司

いくら結果を出しても、「それくらいやってもらわないと困る」というような上司はいませんか?

確かに言っていることは正論だけれど、その結果を出すためにはさまざまな努力があるのもわかっているはずなのに、敢えて言わないというやり方。

 

ストイックなのはわかりますが、たまには褒めてくれてもいいですよね。昔ながらのモーレツサラリーマンだった上司はこういう傾向が強い。

この場合はいくら頑張って働いてもあなたの承認欲求が満たされないので、モチベーションが上がらずに仕事がつまらなくなることがあり、その結果ストレスにつながってしまい、「何のために頑張らなければならないのか?」という悩み、追い詰められて、疲弊するのです。

 

最悪な上司からのストレス対処法

これらの最悪な上司からのストレスを軽減する対処法は以下のようなものです。

ホウレンソウを徹底する

マイクロマネジメント上司も権限を持っていない上司も日々の頑張りを尊重しない(褒めない)上司に共通しているのは、すべて状況を把握したがっているということ。

最悪な上司たちの共通点は、ホウレンソウがしっかりできない部下のことをすべて「疑ってかかる」こと。

 

したがってあなたの状況をコンスタントに報告し、定期的にその上司の指示をもらっておくことでマイクロマネジメントの魔の手から逃れることも可能に。(100%ではないにしてもリスクは減る)

これはやらない理由はないですよね。

 

異動を申し出る

マイクロマネジメントも度が過ぎると、「なんでいちいちこんなことまでチェックされなければならないんだ!?」という疑問と怒りが起こることがあります。

そういうとき我慢するだけではどんどんストレスが溜まり、ストレスが連鎖するような状態になってしまったら異動を申し出てみるのも一つの手段。

 

上司もあなたを縛りたいと思っているわけではなく、業績を残す為に必死で仕事に勤しんでいるので、そんな一生懸命働く上司のやり方と合わないのであれば仕方ないですよね。

 

ストレスで吐き気がするほど追い詰められているあなたは正常な状態ではありません。ストレスで潰れてしまう前に環境を変えてみるということも試す価値はあるはず。

それでも対処しきれなかったら?

 

それでもどうしようもない状況が続くのであれば、最終的な対処法は環境を変えるということ。つまり転職をしてあなたの理想の環境を手に入れるしかありません。

 

あなたは社内でいろいろと手は尽くしているはずで、それでも状況が変わらないということであればもはやあなたの責任ではなく会社という環境が悪いだけなので、「ここで辞めたら逃げになるのではないか」「もう少し頑張れるはず」といった根性を発揮しなくても大丈夫。

 

あなたはこれまで十分に努力してきましたし、できるだけのことはやっています。だからある意味諦めも肝心。

これまでのストレスフルな生活を見直して、もっと健康的かつ理想の生活を手に入れましょう!

 

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↓転職に関する詳細な情報は以下記事をご参照ください。

【転職耳より情報】 知らないと損する!?サラリーマンが知っておくべき転職の常識

 

まとめ

 

あなたが吐き気を感じるほど、上司のストレスを感じてしまっている場合は、

  • ホウレンソウを徹底して上司にツッコミの余地を与えない
  • 上司に悪気はないため異動を申し出る
  • 手を尽くしても改善されないのであれば、環境が悪いので転職して環境を変える

 

以上、「上司のストレスで吐き気が…細かくて最悪な上司の対処法とは・・・?」でした。

 

 

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